みどり、ズラかる

私の【現実逃避】センサーは、

無意識下で、実に巧妙に発動します。

 

社会人になって2年目。

同期が続々と難しい仕事を任される。

徐々に上司からの風当たりがキツくなる。

体調も芳しく無い。

 

ハイ、センサー発動注意

 

顕在意識では、

ワクワクしないとか

もっとやりたいことがあるとか

この仕事は私に向いてないとか

もっともらしく考えてます。

 

でも、潜在意識では?

 

自分ができないヤツだなんて、

ぜったいに認めたくない。

認めざるを得ない状況まで

追い詰められる前に

早めにズラかろうニヤリニヤリ

 

「実家の仕事を手伝うことになりました」

 

と大ボラを吹いて、

あっさり会社を退職。

 

転職先の当てもなく

姉に寄生しながら

アルバイトを転々としました。

 

この時期の私は完全に

人間性が破綻しており

姉にも心労をかけてしまいました。

後に、深くお詫び申し上げた次第です。

 

ふとん1ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん3

 

退職、からのモラトリアム生活。
父から強い非難を受け、
更にセンサーが稼働します。
 
考えついたのが、
当時流行り始めていた
ワーキングホリデー制度。
 
年齢制限を理由に、
「今しかない!」と父を猛烈説得し、
なんとか費用を出させることに成功します。
 
持ち前の行動力と知能を、
全力で間違った方に使った
分かりやすい例です。
 
しょーもない娘を
なんとかしなきゃ、という
親心を悪用したと言えましょう。
 
浅知恵での国外逃亡飛行機ランニング
目指すはオーストラリアですコアラ