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これまでのあらすじ
18歳から約10年間、
スピリチュアル・バカになり
地球を彷徨う。
現実逃避だったと気づき、絶望
後に人生の師と仰ぐ
スピリチュアルカウンセラーと出会い
厳しい修行の末、30代でようやく
地に足のついた社会人に
40代で転職→婚活→結婚
結婚式直後に夫が倒れ
車椅子生活スタート
みどり、見送る
夫の退院後に始まった
自宅での車椅子生活。
毎日新しい発見の連続で、
飽きることがありません
【安全とは、環境である!】
この期間に私が学んだことです。
お互い怪我のないように、
ストレスが最小限になるように、
間取りを変えてみたり
ベランダから出入りしたり。
工夫するのも楽しい作業でした
さて、復職に向け
リハビリと引越し準備を
進めていた矢先のこと。
二つ上の兄が緊急入院し、
そのまま帰らぬ人となりました。
あまりにも突然で、
あっという間の出来事
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
兄は現実主義で
スピリチュアル否定派。
長いこと、私とは心の距離が
埋まりませんでした。
私の言動に異論を唱えることも
多々あり
兄が大好きだった私は
根気強く、粘り強く、
歩み寄りを続けて…
ついぞ最近のことでした。
私の生き方を
認めてくれていると
思えるようになったのは。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
こんな早くに逝きやがって
人生これからだったのに
思うところはありますが、
兄の人生は兄のもの。
驚くほど大勢の方が
お悔やみに訪れてくださり
生前中の兄が
たくさんの善き仲間に囲まれ
愛されていたことを知りました
きっと幸せだったに違いない。
そう思えたのが救いでした。