Twitterのタイムラインで少し話題に上がっていた「ねじれた絆」という本を読み終わりました。

カンヌで賞を獲って話題になった、福山雅治さん主演の映画「そして父になる」のベースなのでは、と言われているドキュメンタリー本です。
ドラマ化もされているようですが、私は観ていませんでした。

うーん……切ない。

読んでいる間ずっと、
「もしこれが自分に起こったことだったら?」
「こんなとき私ならどうする?」
と、常に登場人物の誰かを自分に置き換えて考えてしまう本でした。

どこまで行っても正解と言えるようなものはないし、完全な善人も悪人もいないノンフィクションは全てが丸く収まることもないから、読み終わったあとのやるせなさはなんとも言えませんね。


映画の公開は10月。

子供の性別や、物語の視点が父親だということで「ねじれた絆」とはどんな違いが出るのか、自分がそこでまた何を考えるのか…今から公開が楽しみになりました。



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