
↓使用時

和裁やってる人しかわからんかもw
これはくけ台と申します。(しかもかなり旧式の)
くけ縫いの時に使うんだけど・・・つまり、このステンレス製の洗濯バサミのようなやつで布を挟んで、ひっばりながら縫うのです。
ちなみに幅のあるほうの板は座布団の下に差し込んで、その上に座って自分を重石にするのだ。
時代劇とかにそんなシーンがあった気がする。
半襟付けとかにあると便利なんだけど、今まで持ってなかったから、足の指に挟んで引っ張ってたんだよね

母が祖母のを発見してくれて、先日実家に帰った時に渡してくれたのでした。
一昨年亡くなった祖母は和裁洋裁の教免を持っていた人で、昔はいつも何かを縫っているような人だったんだけど、晩年は自分の物を色々始末してしまっていて、和裁の道具などもあまり残っていないのです。
一緒に暮らしてたら何か違ったのかなーと思うと、色々考えることもあります。
去年「トイレの神様」が大ヒットしたけど、あれ私ホントダメ

聴くともう号泣。
お店とかで流れてる時はさすがにがんばって踏みとどまるけど、たまらずお店を出てしまうこともあったり・・・。
涙腺弱いって、こーゆー時困ります

まぁ私に歌は作れないし、祖母の使っていた道具をこれからも活用するくらいしかないかなーと。
自他共に認めるおばあちゃん子は、そんなことを思うのです。