あーなんだか、

なんだかとてもポジティブなものを見た。



希望。

そのもの。


キラキラとした言葉たち。



今日は「もうダメか。」と思って、

我慢をやめようと、

グッとアレを握ったけれども、

大丈夫になった気がする。

まだ耐えられる。

決まりを破らなかった。


大丈夫。

頼らない。

頼るのはずるい。



私の、ああいう明るい、

「向こうに歩いて行こう!」っていう気持ちは

一体どこに消えてしまったんだろう!


育児に必死の間、

これを守らなければという気持ちが強すぎて、

保守的な気持ちだけが残ってしまったのだろう。

私も、もう、少しくらいは歩いていかなければ。

子だって、歩いて、外へ、

たった一人で出かけるようになっているというのに。



彼女の手帳.


今日は何の音楽を聴いているだろう。


私は、昔好きだった、若い男の子の書いた

素晴らしい歌詞に涙する。

これを16歳で書いたなんて、信じられない。

詩的なものではないけれど、

背中をぐいぐい押されるような。


彼の行方は知れず。

ファンは必死に今も探しているようだけれども。

あっさりと、唄の世界から消えてしまった。


一度、熊本城で見た彼は、

私より二つも年下だったのに、

ものすごく大人で、

でも雨の中無邪気に手を振って笑ってた。

あとにも先にも年下の男の子に憧れたのは、

あれが最後。


私は18歳。

あの人は、16歳だった。

美しい夕焼けと、天気雨が忘れられない。


キミは今日、

何の音楽を聴いている?


何を想っている?


私は一人、

思い出を探している。

そして知る。

今居るところの怖さを。

儚さを。


また逢おう。