大人になることって、
大人になっていろんなものを手に入れるはずの、
一大目標だったはずなのに、
その手に入れたものが自分の重石になるなんて、
いつ何時思っただろうか。
何もないと泣いていた若い頃、
そのときにもっと飛んで踊って笑っているべきだったんだ。
その軽さを、笑うべきだったんだ。
私が白い錠剤がないと外に出られなくなったとき、
それでもいいと、そんなあなたでも好きだと言ってくれた人たちが居たことを
私はふっと思い出す。
それは美しいフラッシュバック。
一瞬一瞬を抜ける、永遠の眩しい光。
まだ行けると、
暗闇から、ぐっと引きずりあげてくれた人たちの手。
そんな事も思い出して泣いてしまった。
素晴らしい映画だった。
この日常が、いかに奇跡的で美しいものか。
よく考えてみよう。
どれだけ自分が周りに支えられ、
愛され、そして、生かされているのか。
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