Midori S. Inoueのスタジオ撮影&ポートレイト撮影 | salad

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Photographer Midori S. Inoue
http://midorisphoto.com/midori/

Midori S. Inoueのスタジオ撮影&ポートレイト撮影

 

私が二子玉川の音楽スタジオの半分を写真スタジオにしたのは

アメリカから帰国するMaCaleyファミリー

大翔くんの七五三写真を撮るところから始まったのです。

明治神宮での撮影を予定、

ただ、万が一の悪天候も考えて

スタジオセットを二子玉川アリソンカフェに準備。

 

私は巨匠写真家さんのアシスタントをしたこともなければ

ライティングをがっつり学んだこともなく

ICPという写真学校のteachingアシスタントで先生から技を盗み、

NY写真スタジオのパートナー、Danaから

手ほどきしてもらって学んだもの程度の知識

大きなお仕事の時はライトマンの写真家さんに来てもらっていました!

 

なので、最初の撮影に際しては、

今は亡きむーさんの機材を借りて、一緒にセットを組んでもらい、

その後は、駿介さんに教えてもらったり、

撮影のたびにライティングや機材を一つ一つアップグレードして

この形を作ってきたのです。

少しでも、皆さんが「楽しい」

「自分って綺麗」「この一枚があれば今日も頑張れる」

「なんか、吹っ切れた〜」「家族みんなが嬉しそう」

etc...と感じてもらえる綺麗なライティングに変化させていったのです。

 

先日、どいちゃんの「黄金律」というセミナーを聞いて、

今の私にシンクロすることが分かり、この一粒万倍日に

ふと、思いを書いています。

 

stay home期間で、私は写真&家族&会社のこと以外は、

これからは手を出さないで行くことに決めました。

それは、私のmissionである写真で

皆様に笑顔になって欲しいと切に思ったから。

私が撮っているのは、

私が欲しい写真、自分が笑顔になる写真だから、

クライアントの皆様にも笑顔になっていただけると信じているから。

 

それで、思い出したことがありました。

スタジオを始めたそもそもの理由!

黄金律の話もそうですが、看護師の麻衣子さんに先日の新生児写真をお送りし、

「ちょっと長引いちゃったけど、素敵な写真になりました〜!」とお伝えしたところ、

ご自身の新生児写真は、「泣いてしまって泣き顔の写真しかない」

「次の人が詰まっていたから、時間の延長もしてもらえなかった」...

というのを伺った時「そうだそこだ!」ってシンクロしたのです。

 

私も娘たちを連れて家族写真をいろいろなスタジオで撮っていただいたのですが、

いい思い出が1つもないのです...笑!

「なんで〜今押しどころなのに〜?!」

「何枚押したってデジタルなんだからいいじゃん〜?!」

「そんなカビたぬいぐるみでは子供笑顔にならないでしょ?!」

「え?もうおしまいなの?まだ誰も笑っていないのだけれど...?!」etc...疑問だらけ!

 

お仕事のスタジオは、次の人が待っていて、必要最低限の枚数しか撮ってくれない...

?!でも、二度と撮れない写真だから追加でも買ってしまって...

なのに本棚に入れたきり...笑。

というよりもいい想い出がなかった、

大切な時間返してくれ〜って心で叫んでいました!

長女は「もう着物の写真は撮らない」と長いこと言い続けていました!笑。

 

だから私は今、結局自分が撮って欲しい環境で、

自分が撮って欲しい写真を撮っているのだと、

全てがストンと腑に落ちました。

 

ママは子供たちを綺麗にすることで必死で、

お腹も空いていれば喉もカラカラ、

自分のメイクもボロボロ...なんてことが常。

だから、まずはスタジオにいらして頂いたら、

お茶やコーヒーでも飲んで、お菓子でも食べて、

必要だったらおにぎりやパンでも食べていただいて、

いっぱいおしゃべりして、

ゆっくりした気分になっていただいてから撮影もできる。

実は本当の主役はママだから!

 

撮られるのが苦手な方は、まずはおしゃべりいっぱいして

リラックスしていただいて、

甘いものでも食べてホッとしていただいて

そこから撮影してもいいんです〜

 

いっぱい撮って、いっぱい確認して

撮っていくうちにどんどんご自身の素敵が見えてきて

もっともっと素敵に変化して行ってで、いいんです〜

 

だって、次の方は待っていませんから!

 

そう思ってスタジオを作ってきました。

そして、ご希望の場所で、

awayでなくてhomeでも撮影できるように

「みどさんのどこでもスタジオ」もやってきました。

 

自分が不満に思ったり、嫌な思いをいっぱいしたから、

自分も撮られるのが苦手だったから、

私をご用命下さる方には、

最大限楽しい思いをしていただきたい。

ご家族の素敵な瞬間に出会っていただきたい。

そして、ご自身も愛おしんでいただきたいと思っています。

 

この一週間で、3っつの撮影をさせていただきました。

老人ホームにお邪魔して米寿のファミリーポートレイト

両親にしてあげられなかったことを心を込めてさせていただけたと気付きました。

皆さんにとっては初めての体験、楽しんでいただき、ありがとうございます。

 

Newborn Posingで生後一週間の赤ちゃんを撮らせていただきました。

おっぱいとウンチが落ち着くまでちょっと時間がかかり、

かなりtimeオーバーしちゃいましたが、とっても素敵な写真たちを、

ママとパパにプレゼントできました...私も欲しかったな〜双子のNewborn Posing...笑。

秩父ではポートレイト撮影をさせていただきました。

ここから変化の時の美鶴さんの、門出にぴったりな、

美鶴さんが理事を務めるムクゲ自然公園にて、

目の中には、森の木々が写っています!

こんなに背景に入る緑がいろいろな表情を見せてくれるところは今まで一度も行ったことがありません。

梅雨の雨の切れ間という偶然もありましたが、私も欲しい〜たくさんの写真たちが撮れました。

 

私はいつも全力です。被写体の方の一番の瞬間を撮ることしか考えていません。

ただの「写真バカ」ですが、これがMidori S. Inoueの価値なのだと思うに至りました。

皆様にはいつもご迷惑をおかけしっぱなしですが、

気付きをいただきましたこと本当にありがとうございます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

7月の一粒万倍日に、ふと思い

長〜い「ひとりごと〜」笑。

 

 

 

 

 

 

 

めぐさん:いつかこの人に写真を撮って欲しい💓と思わせる文章ですね😊

利詠さん:素敵でーす😚

うちも遠くない未来にぜひともよろしくお願いします✨

Midori: 利詠さん、ありがとうございます。嬉しいです!いつでもどこでも伺います。ドラえもん...笑。

宮島さん:幸福キャッチャーのみどりさん。

これからも人の心を暖かくする写真を撮り続けてください。

エリさん:素敵です…ぐっと来ました!我が家も是非お願いします💖

Midori: エリさん〜、ありがとうございます。はい、是非何かの折にご用命くださいませ〜!笑

Maicoさん:素敵💕

私も実は写真撮られるのって好きじゃなかったし、良い思い出あんまり無いし、今でも得意じゃ無い。

撮る人と撮られる人の間には絶対的な信頼関係や愛情がいるんだってことを最近知りました。

ミドリさんのお写真からは、本当に心の底から溢れる愛情が感じられて、すごく好きです。

被写体の皆さんの安心しきった表情はミドリさんにしか引き出せないんだと思います💗

いつか、私も撮っていただけるように、がんばろーっと🥰✨

Midori: デシコさん〜、はい、私も撮られるの苦手でした〜、今は大好きです〜。たくさんの方にこの楽しさを知っていただきたいです〜。デシコさんの声のような、優しくて、凛と芯が通った写真〜、誰かに癒しをくださるような写真〜etc...是非是非いつか、撮らせてくださいね〜。楽しみにしております〜!

Arisaさん:緑さんの写真大好きです❤️撮っていただいたLive Photosは一生の宝物です🙏緑さんだから撮って欲しい!本当に素晴らしいと思っています。Love

Midori: Arisa Suyamaさん、ありがとうございます。素敵なライブでしたよね〜、私も楽しい時間をいただきました、ありがとうございます。全力すぎてハプニングもありましたが...笑。感謝です。みちさん:

みどりさん、素敵です。想い、が伝わってきました。わたしも!がんばります。

Midori: みちさん、読んでくださってありがとうございます。漸く色々なことが、ストンとあるべき場所におさまり始めました。一緒に進んでいきましょうね〜。いつかご近所にて!