こんにちは、はじめまして!
ガーベラ紫役、フィリピン語専攻3年のゆかです(^^*
衣裳(フィリピンの民族衣装、
Balintawakです!)は青いですが
「紫」ですのでお間違えなく!笑
本番まであと1週間を切りました!
外語祭まではあと4日となった外大はすっかりお祭りモードです!が!!
実は先週の日曜日、
きっちりおじさん役のかっちゃんさん、すずらん役のあんちゃんさんと
新国立劇場にて観劇してきましたので、今日はその観劇記をお送りします!
わたしたちが見てきたのは、
鳥の劇場
日中韓俳優出演3ヵ国語版『セールスマンの死』
そう、
日本語、
中国語、
韓国語の多言語劇なんです!!
原作はあるセールスマンの家庭の崩壊を描いたアーサー・ミラーの戯曲で、
全編を通し英語で書かれています。
しかし今回の演出では、
主人公と、そして観客目線の婦人2人は
日本語、
主人公の父、ウィリーは
中国語、
主人公の母、リンダは
韓国語 をそれぞれ話し、物語は進んでいきました。
劇場には、中央のステージの両脇に
大きなテレビが2台。 ここに、
役者の話している言語以外の字幕が出ます。 つまり
中国語でウィリーが話してるときは日本語と韓国語の字幕が出るのです。 専攻はフィリピン語、副専攻は英語の私…
本編が始まるまでの場内案内の間、字幕を見ながらなにかわかる単語がないかと必死に探しましたが……
……ダメでした。笑
でもこれも、
多言語劇ならではの楽しみ方ですよね!笑
そして劇が始まり…
まず感じたのは、正直
「違和感」でした。
嬉々として絵本を読んでみせるビフに対して、父のウィリーの見せるリアクションはあまり馴染めないものでした…(´・ω・`)
何日か経ったいまもうまく書けないのですが、国籍も文化も違う二人の役者が
それぞれの持っているテンションでコミュニケーションをとっていたんだと思います。
それでも違和感があったのは最初だけで
みるみるうちに彼らの世界に引き込まれていきました(>_<)
先に書いた通り、この家族は3人とも違う言語で話しているのですが、
お互いを想う気持ちが痛いほど伝わってくるのです! 作中には
父ウィリーと
母リンダがお互いの言語で
「頑張れ」と励まし合うなんていう、
多言語ならではの面白いシーンもありました!
そしてラストは圧巻…。
しばらく言葉がでてこなくて
かっちゃん先輩とひたすら「すごかった…」と言い合っていたほどでした。笑
多言語劇の可能性を見て
イメージの深まったとっても濃い90分間でした!!
私たちも負けていられません!!
すこしでも気になった方はぜひ!
多言語劇「みどりのゆび」を見に来てくださいね(*^^*)
イメージが湧かないなぁ、というあなたも、
12言語の「みどりのゆび」に感動すること間違いなし!笑
日常とはちょっと違う、不思議であたたかい世界へご案内いたします。
22日はアゴラでお会いしましょう♪
ガーベラ紫のゆかでした!
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みどりのゆびは
11月22日16:10~、東京外国語大学アゴラ・グローバルにて!
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