自分と向き合うコトバ
「深刻さ」
あなたが深刻になるのはどんなこと(とき)でしょうか?
深刻とは、事態が切実で重大なことや、問題の重大さに心が深くとらわれること。
あなたが深刻になることを3つ以上出してみましょう。
なぜそれが深刻なのかを考えてみましょう。
そこに自分の思い込みが隠れているかもしれません。
「これはこうだ」、「こうでなければ」、「こうじゃない」、「こうなったらどうしよう」
そのような思い込みが自分の中にあったことに気づけたら、両手をハートに当ててあなたの中にもともとある光を感じていきましょう。そしてその光を大きく自分の中いっぱいに広げていきましょう。
さあ、もう一度先ほどの深刻さを思い出してみましょう。
それは本当に深刻なことだったでしょうか?
それとも自分の思いこみが作り出したもの(幻想)だったでしょうか?
私たちは、このようにして自分の中の思いこみや観念で出来事を判断し、それによって喜んだり、悲しんだりしています。
その思い込みがなければ、深刻さもいらないのです。私たちは同じ出来事を体験しても、深刻さよりもそれに向き合う真摯な誠実さと軽やかさで物事に向き合うことができるのです。
ハーモナイズ!