7月13日(土)天気曇り

 

畦道ルートを調査していると、こんな生き物たちのドラマが見られました

 

ヒメウラナミジャノメ

 

 

マユタテアカネ

 

 

アカアシオオカミキリ

赤と緑の綺麗なカミキリ

 

オニヤンマの抜け殻

恐竜がいるのかと思いました

水路脇のヨモギについていたヤゴの抜け殻は大きかったです

 

ギンヤンマの抜け殻

オニヤンマのヤゴの近くにもう1種のヤゴの抜け殻

羽化の瞬間が見られたらよかったのに・・・

 

羽化が始まったばかりのコオニヤンマのヤゴ

 

シオカラトンボ♀

 

マユタテアカネ

 

アキアカネ

 

オオシオカラトンボのペア

よくわからない画像ですがオオシオカラトンボの雌雄がつながって

ヨシの枯れ枝に止まってました

この後、産卵したのかどうかは分かりませんが

シオカラトンボの♀が1頭だけで産卵しているのは見ました

 

ダイコンソウの花にはハエが2匹

 

 

虫たちが活動的だととクモも多いです

 

イオウイロハシリグモ

 

コガネグモ

 

サツマノミダマシ

ハゼノキの果実(サツマの実)によく似ていることからサツマノミダマシ

ハゼノキの実と同じくらいの大きさですが、脚が出ていれば騙されません

 

続きます

 

 

7月16日(火)天気曇りのち雨

 

7月の姉たちとの活動は

広徳寺から金剛の滝のイワタバコ

 

予定では歩いて行くところだったのですが

1本早い電車にみんなが乗っていたのでバスに間に合いました

 

上町バス停で下車し小和田橋を渡って広徳寺へ

秋川の水は澄んで川底までよく見えます

 

広徳寺への坂道はヤマユリの道

バスを降りてから20分ほどで広徳寺に到着

 

総門

広徳寺はあきる野市にあり1373年に創建された由緒あるお寺です

 

茅葺きの総門は江戸後期の19世紀前期の築

 

山門

茅葺きの山門は1720年築

 

山門を入ると見事な大銀杏が聳えています

黄葉の頃は多くの観光客が訪れる人気のスポット

もうギンナンが落ちてました

 

 

広徳寺本堂

 

東京都天然記念物のタラヨウ

幹周り2.5m、樹高約19mで本堂の裏側にそびえる都内最大のタラヨウ

手の届く所の葉裏には文字が刻まれてました

 

東京都天然記念物のカヤ

幹回り5,4m、樹高24mの巨木

樹齢は不明とのことですが、相当な老木で勢いがありませんでした

 

 

 

立派な山門の前で記念撮影

その後、金剛の滝へ向かいました

 

7月13日(土)天気曇り

 

この日はヤゴの羽化やトンボの羽化が次々見られ

生き物たちの活発な命の営みを目撃した生き物デーでした

 

 

里山民家の庭を低く飛び回るカラスアゲハ

綺麗な青色でした

 

カナムグラの葉にいたマメコガネ

カナムグラならどんどん食べていいよ

 

アオドウガネ

キンミズヒキの葉にいました

 

ササグモ

1,5cmほどのクモ、お腹の模様が綺麗、脚には棘のような毛が生えてます

網を張らず歩き回って餌を捕ります

 

シュレーゲルアオガエル

1cmほどの赤ちゃんガエル、かわいい

 

ツチイナゴ

 

Mさんの胸に止まって離れないキタテハ

 

ODさんのバッグに止まったのはシオヤアブ

獲物を咥えて放しませんでした

 

下田んぼまでで見られた生き物です

この先で遭遇した生き物に続きます

 

 

7月11日(木)天気曇り

 

ぽつぽつ降り出しましたが、それっきりひどくはならないので

水やりに行ってきました

帰ってくると、庭のクレマチスがお帰り!と言ってくれたような?

春は顔くらい大きな花でしたが、夏に咲いた花は小さめです

でも今頃咲いてくれて嬉しいので載せておきます

 

 

 

サネカズラ

田舎からもらってきた株ですが、ふつうは雌雄異株なのにこれは、雌雄同株

上の赤いのが雄花で下の緑色のが雌花

同じ株に咲いて実もたくさんつきます

 

これは雄花?雌花?

 

 

レモンバーム

大株になってはなもたくさんつけてます

 

ルリマツリモドキ

長く咲いてますがもうそろそろ終わり、萎れた花が目立ちます

 

ヘメロカリス

30年も前に日光の宿屋のご主人からニッコウキスゲの代わりに頂いたものですが

毎年この時期に花を咲かせてます

 

オニユリ

ムカゴでふえるので小さな株もたくさん出てます

 

 

ここからは庭の畑の様子です

 

ナス

ナスの花は葉腋から出るのではなく茎の途中から突然花柄を出します

ナスが当たり年、毎日4,5本収穫してます

 

カボチャ

雄花の花粉をつけておきました

今のところ8個の実が育ってます


 

ミニトマト

里山春祭りで頂いた苗が育ったもの

実付きが良いです

 

スイカ

大きくなってきました

 

ブルーベリー

 

毎日手のひらに乗るくらい収穫してます

キュウリも元気で毎日10本くらい収穫してますが

キュウちゃん漬けもそろそろ飽きてきました

7月8日(月)天気曇り

 

狭山丘陵にはニガクサがあり昭和記念公園ではツルニガクサがあります

2種はよく似ているのですが、違いはどこなのでしょう

見たところではツルニガクサのほうが日陰に咲いて花色も薄く繊細な感じがします

 

ツルニガクサ

シソ科ニガクサ属の多年草

ツルとついてますがつる植物ではありません

地下に長い地下茎を持つのでツルニガクサ

 

葉は対生し、葉柄は長さ1~3㎝で茎中間の葉が最も大きく5cmほどの卵形

縁は不規則な鋸歯が多数

花冠は1cmほどで下唇は長く上唇はごく小さく雄しべ4個と雌しべが突き出てます

 

よく見ると茎、萼、苞が短い腺毛で覆われてます

 

 

ニガクサ

シソ科ニガクサ属の多年草

ニガクサもツルニガクサ同様長い地下茎を出すので

ツルニガクサとの違いはツルの違いではありません

 

葉は対生し、葉柄は長さ0,5~1㎝とツルニガクサより短く

葉身は卵状長楕円形で3~7㎝で深い脈が目立ちます

縁にはふぞろいな重鋸歯があり、数は少ないです

 

花冠はツルニガクサよりやや大きく花色が濃いめです

上唇は小さくて深く2裂し下唇は3裂し、中央裂片が大きく垂れ下がります

雄しべと雌しべは上唇の裂け目から外につきでます

 

ツルニガクサは腺毛に覆われてますが、ニガクサはごく短い毛が

あるだけで腺毛はありません

 

腺毛の有無はルーペで見ないと確認できませんが

葉の鋸歯の数と葉脈の深さで見分けがつきそうです