歯学生の入学後は… | みどりの丘歯科医院 院長ブログ

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『治療から予防へ』
『361/365日はあなたがホームドクターです』
をコンセプトに歯ブラシの処方を行い、ホームケアへつながる新しい予防の形を提案しています。みどりの丘歯科医院の院長ブログ。
日々の出来事や、歯に関する情報などを綴っています

昨日は九歯大入学後の洗脳活動 、いやクラブ勧誘合戦について書きました。今日はその後の歯科大生の生態について書いて行きましょう。

勧誘合戦の末、9割以上の新入生はどこかのクラブに所属することのなります。そこでまず、九歯大の上下関係を体感することのなるのです。勧誘中の「岡田クン」は「岡田」に格下げされます。大学の鉄則の1つである上下関係の基準は入学年です。新入生にははじめ関係ありませんが、順次諸先輩方が同級生になっていきます。そう、いわゆる留年される先輩もそこそこおられるのです。6年間の間には30名弱、約3分の1から4分の1程度入れ替わります。そんな時、間違っても同級生になったよしみ、などと勘違いして留年生にタメ口で喋ってはいけません。仮に学年がさらに下に下がっても敬語は当然です。この鉄の掟は卒業後も続きます。大切なルールなのでもう一度書いておきましょう。上下関係は卒業年ではなく、入学年で決まります。私たち九歯大卒業生は、そのため卒業後同窓生とわかった折には挨拶の次にしなければいけないことがあります。勘の良い方はもうお分かりでしょう。何回生かをそれとなく確かめるのです。卒業も久しくなると見た目では判断しかねます。同級生の名前やクラブなどを話題に出し、それとなく探らなければ大変なことになりかねません。横道にそれてしまいましたが、入学後はクラブ活動に勤しむことになります。授業はほぼ選択の余地はありません。毎日、夕方四時ごろまで授業です。その後、急いで部室へいき、各々クラブ活動をするわけです。ほとんど中学生の生活です。そして大学生についてまわるのが「アルコール」です。これまたハードな内容になりますので今日はここまでにしましょう。では次回に。