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ミュージカル「オーシャンズ11」
東京宝塚劇場公演
公演期間:3月29日(金)~5月5日(日)

脚本・演出:小池 修一郎
出演:宝塚歌劇団・花組
高翔みず希/悠真倫/蘭寿とむ/桜一花/華形ひかる/
紫峰七海/初姫さあや/春風弥里/夕霧らい/華耀きらり
/月央和沙/望海風斗/彩城レア/芽吹幸奈/梅咲衣舞/
瀬戸かずや/冴月瑠那/遼かぐら/鳳真由/白姫あかり/
花蝶しほ/春花きらら/蘭乃はな/鞠花ゆめ/天真みちる
/日高大地/神房佳希/芹香斗亜/菜那くらら/真輝いづみ
/大河凜/桜帆ゆかり/桜咲彩花/航琉ひびき/凪咲星南
/美花梨乃/花奈澪/舞月なぎさ/仙名彩世/和海しょう
/華雅りりか/羽立光来/新菜かほ/夢花らん/冴華りおな
/紗愛せいら/水美舞斗/柚香光/真鳳つぐみ/美蘭レンナ
/こと華千乃/優波慧/乙羽映見/朝月希和/蘭舞ゆう/
更紗那知/桜舞しおん/千幸あき/矢吹世奈/春妃うらら
/紅羽真希/綺城ひか理/雛リリカ/碧宮るか
専科:北翔海莉

久々に見終わって、ヤッパリもう一回観たい!と思いま
した。
チケット手配して一緒に観た友人と盛り上がり、彼女の
行動力で追加観劇しちゃいました♪

4月21日15:30、23日18:30を観ました。
席は当然ながら、2階席です。
(^^;

そう、2階席だったのに楽しかったんです!
それに観終わってスグ、又、観たいよ♪と思ったんです。
以前は、宝塚は観劇カウントの確保枠だったのに…。
気付いたら別宅には宝塚カテゴリーも作ってないという。
毎回、観られなくてもまあ良いかな…とか、他の候補の
舞台と比較して“宝塚の方が観たい”と、天秤が宝塚に
傾かなくなってたんですよね。
でも、今回は違ってました!
(^^)v

“誰”という固有名詞ではなく、群像劇としての面白さが
全編通して醍醐味でした。
オープニングのダンスナンバーから、“きたぁ~~!!”
って感じ。
70人の人海戦術がバッチリ発揮されていました。
(ほくほく)

ただ、そうは言ってもヤッパリ目が行ってしまう人は居た
わけです。
(相変わらず真ん中以外が気になっちゃう人>自分)
(*--*)

※興奮の当日雑感はコチラ→4/21観劇

2回観て、気になった人が特定できました。
芝居の中ではもう一つ刺さってこなかったのですが…。
ダンス場面では釘付け!
モロイ双子お兄ちゃんを演じた“水美舞斗”さんです。
相性は、マイティーなんですって。
(^m^)

なんだろうなぁ、結局のところ“動きと表情”かなと。
溌剌とした伸びやかさ、音の決めの瞬間にはまる感覚、
弾けるような笑顔。
色んなアレコレが絶妙なバランスとタイミングで繰り出
されて、私の気持ちを揺さぶってしまったみたいです。
(*--*)

女役さんで目を引かれたのは、“仙名彩世”さん。
抜群のスタイルで、表情が多彩で、笑顔がチャーミング。
ダンスがワイルドで格好良かったんです。

今回の作品、特にフィナーレナンバーは、女役さんも
ハンサムレディっぷりを発揮できる振付や雰囲気。
個人的にワクワクでした。

さて、話しが後先になりましたが物語の芯となる11人。
その11人の仲間が次々と集まり協力していく様子は、
理屈抜きで胸躍る楽しさと高揚感がありました。
夫々の持ち味や魅力が違ってて、それがキラキラして
そういう人達がワラワラ居る。
これですよ!
宛書かと思うような心地良さ。
最近観てない作品がほとんどで、比べることもできま
せんが…。
私が宝塚を観る時に感じてた、これが座付き作家が
居て劇団公演ならでは♪と思える魅力で楽しさなん
です。

ただ…、と、こんなことを言っちゃうのはバツなのかも
しれませんが。
今回、芝居でもショーでもトップの蘭寿さんの右腕的で
魅力的な存在だった、みっちゃん(北翔海莉)は特出。
あくまでも今回はゲストで、次回公演には出演されま
せん。
組替えもあるし次回公演は又、違った陣容で雰囲気に
なるのだと思います。
もちろん、そこでも魅力的な舞台ができるのかもしれま
せんが、どうなんだろうな???の老婆心も。

もうこのまんま、みっちゃん二番手で良いんじゃない!
(ぼそっ)とか正直思ったりもしちゃいました。
私の周り限定ですが、そんな感想も聞こえたし私も、
ブッチャケそう思っちゃいました。
(--;

決まったことですから、こんなこと言っても仕方ないん
ですよね…。
となれば、こんなモヤモヤを吹き飛ばして、“るんっ♪”
と心躍る素敵な舞台を!
劇団製作スタッフ各位様、ぜひとも創り上げてください
ね!!