今日は心の闇について書いてみようと思います。

 

人の意識は表に出ている顕在意識と深層心理とも呼ばれる潜在意識があります。



 

解離性同一障害障害(多重人格)について皆さんはどんな知識を持っていますか?潜在意識と解離性同一障害の関係は深いです。


解離した時に閉じ込められていた意識が蓋を開けたように表に出て来ます。

 

わたしは夫の2ヶ月の無視と他の人の虐めが重なり、その時に同時に5人の人を助けていたことで自分のパワーをあげてしまっていて自分を守れませんでした。

 

ストレスも強度になり頭の中に太極図がいつも浮かぶようになりました。陰陽のマークです。後に太極図と知りました。

 

 

 

その後黒い棺の蓋が開き15歳のわたしが起き上がる映像が心のスクリーンに映し出されました。


このままでは気が変になってしまうカウンセリングを受けなくてはと思いましたが、睡眠不足で運転が心配なのでカウンセラーのいる沼津に行くことが出来ませんでした。


カウンセリングに関しては素人で、相談員をしていた方にカウンセリングをお願いしました。

 

彼女に不思議な予知夢とそれがその通りになった話し黒い棺から起き上がった15歳のわたしと再び棺に閉じ込められてしまった話しをしました。

 

予知夢とは若い女性が窓からスーッと入って来る予知夢と中年の女性が玄関を叩き割って入って来る予知夢の2つです。

 

若い女性が、主人に、わたしの前で好きですと連呼したりまた別の日に既婚女性が好きで好きでたまらないと同じくわたしの前で告白しました。

 

相談員の女性は、棺の蓋が閉まって来るのは生きたいという願いがあるからだと言いました。その日カウンセリングから帰って2時間後に辺りが真っ暗に感じこれが正気の最後ではと思いました。

 

それから1週間一睡も出来なくて、黒い棺から出て来る15歳のわたしと棺の中から起き上がったお姉さんを見た7歳のマリーの物語が始まりました。

 

マリーは7歳の時から心の中の深い森に一人で住んでいました。7歳のある雨の日の学校帰りに、わたしは誘拐されそうになりました。大きな蝙蝠傘を持った男の人でした。


いきなり捕まえられました。男の人の身体をを蹴ったり、噛み付いたりして抵抗しました。遠くに女の人の姿が見えると捕まえていた力が少し緩みました。


身体に勢いをつけて振り切り、必死の思いで逃げ帰りました。

 

家に帰って母にそのことを話しましたが母はちらっとわたしを見ただけでまた下を向いて仕事を始めました。一言の言葉かけもなかったです。

 

わたしは抱きしめてよく帰って来たねと褒めて欲しかったのです。その時わたしは母はわたしのことなんか死んでもどうでもいいんだと思いました。

 

その後5歳と29歳のマリアの表象幻視が映像として流れました。マリーを少年ミカエルが救出して森の外に連れ出しホームまで2人で旅をしました。

 

15歳のわたしは青年ミカエルが棺の中で弱っていたので抱き抱えてペガサスに乗せてホームに連れて行ってくれました。


その時神輿を運びあげている金毘羅離宮の上を飛んで行きました。

 

15歳の時の修学旅行で金毘羅離宮に行ったことと関係があるのかもしれません。その後18、19、20歳も連れて来なければならないと声がありました。

 

29歳のマリアは表象幻視の中で何度も狩野川に飛び込みました。その度天使ミカエルが助け出して岸に連れて来てくれました。


最後ミカエルは、もう一世紀からイエスを連れて来るしかないとイエスを連れて来ました。

 

この表象幻視を次の日書き起こすと7時間もかかりました。だから今日はこれで終わりにします。

 

5歳、7歳、18、19、20歳、29歳はいずれもトラウマに関係しています。29歳のマリアはわたしを乗っ取ろうとしたので必死に闘いました。


乗っ取られたら狩野川に飛び込んでしまうのではないかと思ったからです。

 

そうした時に50代のカウンセラーという人格が、わたしにマリアと闘うのをやめなさい。あなたの娘くらいの年齢だから慰めて受け入れてあげなさいと言われました。

 

それから解離してマリアになっていた時もあります。彼女はわたしが覚えていない記憶をすべて持っていました。

 

解離を扱う精神科医は少数です。

片っ端から精神科に電話しましたが見つけられませんでした。


その時弟のことでお世話になった名古屋の昭和区の精神保健福祉士さんの電話番号が携帯にあるのを思いだしました。

 

電話をすると解離を扱う精神科医の女医さんのクリニックを紹介してくれました。名古屋の桜クリニックです。榎本和先生のクリニックです。

https://www.kyowa.or.jp/sakura/



受診すると複雑性PTSD。薬では治らない。カウンセリングの失敗が、原因だけどカウンセリングでしか治らないと言われました。

 

わたしが紹介するカウンセラーと、トラウマ対応のカウンセリングをするように言われました。後に聴いたことですが、主治医は新患は解離の患者しか診ないそうでカウンセラーと2人でタッグを組んで解離専門で治療していたそうです。

 

ソマティック・エクスペリエンスという当時日本で始まったばかりのカウンセリングで治療したいと言われました。それまではEMDR で治療していたそうです。

 

人間はある程度までは、トラウマとなることを心の底に押し込んで何とか正気の世界を生きられます。


でも誰にも容量がありわたしは限界まで詰め込んでしまったようです。

 

解離したことは辛い経験ですが、それによって、何がトラウマになったのかすべて解るようになりました。


病気は、気づきを与えてくれます。表象幻視の内容からすると、宗教的トラウマもあるのだと思います。

 

太極図が浮かんだのは陰陽が転換する兆しだったと思います。内海聡著『心の絶対法則』の本にはトラウマは深層心理に閉じ込められるとあります。


またアダルトチルドレンも陰陽から生まれるとあります。

 

 

表の人格が良い人ほど心の闇は深いのではないかとわたしは思います。


良い子で生きていく時に多くの欲求を抑えつけて来たからだと思います。大抵の人はいいかげんです。

 

長女が中学生の時に『いい子が危ない』という本を書いた方の講演を聴きました。本にはいいかげんは良い加減と書いてありました。


いい子として生きて来て失ったものは大きいです。

 

でも人生はいつからでもやり直せます。激痛がするようになってから、随分生き方を変えることが出来るようになりました。


自己主張もすることが出来るようになって来ました。自己主張をするわたしを夫は受け入れられないようです。でもわたしの人生はわたし自身のものです。

 

素直な自分でいたいと思っています。禁じられていたブログも再開出来ました。ブログを書くことで離婚を迫られるなら仕方ないです。

 

金子みすずは、詩作を禁じられたそうです。自殺によって貴重な才能がそこで止まってしまいました。


でも今では多くの人に彼女の詩は、読まれています。

 

心の闇は、誰にでもあると思っています。顕在意識よりも潜在意識の力の方が大きいです。病気を治すにも潜在意識のことを知る必要があると思います。

 

 

 

 

 

 


トラウマ治療にはソマティック・エクスペリエンス