アダルトチルドレンとか共依存について知ったのは25年以上前のことです。最初はアルコール依存症の夫を持つ妻について書かれた記事を読んでわたしのことだと思いました。
夫はアルコール依存症ではありません。でも自分が共依存だと思いました。
アリスミラーの本や斎藤学さんの本も随分読みました。信田さよ子さんの本も読みました。
自分が生い立ちからアダルトチルドレンだと思いました。父親のいない父と13歳で母親を亡くした母。両親は子どもみたいでどちらも自己中心的でした。
詳しいエピソードは書きません。でも自分が毒親育ちでアダルトチルドレンだと思ってきました。
インナーチャイルドの癒しについての本も読んだことがあります。
でもインナーチャイルドの癒しについての本を読んだ時何か違うなと思いました。スピリチュアルな感じがしたのです。
読んだ本の中で共感したのはウィリアム・グラッサー博士の選択理論です。
過去は変えられない。現在と未来は変えたれる。
自分は変わることが出来る。他人は変えられない。
選択理論については他の記事でも書いたのでここでは詳しく書きません。
カウンセリングは過去について話すことが多いですが選択理論心理学では過去ではなく現在にフォーカスします。
過去に基づかないカウンセリングなんてあるの?
友人はそう言っていました。
わたしは選択理論に基づいたカウンセリングを受けたことはありません。でも現在にフォーカスするのが大切だと思います。
今はもうアダルトチルドレンとか考えていません。インナーチャイルドを癒そうとも思っていません。
毒親育ちとかも考えていません。
そのように考えてもプラスになるとは思えません。
1日一日を大切に生きたいと思っています。
次の日のことを決して心配してはなりません。次の日は
次の日で心配することがあります。
その日の問題はその日だけで十分です。(マタイ6:34)