長男がヴァイオリンを再開したのは小学3年生の時です。

5歳頃に習っていましたが先生がアルコール依存症で酔って

おかしな電話をかけて来るようになりやめてしまいした。

 

小学3年生の時にもう一度ヴァイオリンを習いたいと言うので

友だちに話すと同級生が国立音大のヴァイオリン科を卒業

してヴァイオリンを教えていると紹介してくれました。

 

とても熱心な女の先生で個人レッスンでした。楽器を持って

挨拶するところから始まります。自転車に乗って一人で

レッスンに通っていました。

 

ヴァイオリンは分数ヴァイオリンで身体に合わせて大きな

楽器に替えて行きます。長女もお兄ちゃんが使わなくなった

楽器で習い始めました。5歳の頃です。

 

長男はステージハイで人前で演奏するのが好きです。あがり症のわたしとは大違いです。長女は全く平常心で演奏します。

 

レッスン料は6000円と安く熱がのってくると40分くらい

続きます。長女はわたしと一緒に歩いてレッスンに行っていました。車の通らない階段を降りてのどかな景色の道です。

 

発表会に向けて別料金でレッスン料をとるところもありますがそうしたものはなく合奏などの練習もありました。

 

小ホールで発表会をしていました。長男より2つ年上のD君は

前に通っていたヴァイオリン教室から一緒です。

 

長男が習い始めたら紹介して欲しいと言われました。楽器も

D君が使っていたのを譲ってもらいました。3万円と格安で。

 

発表会の伴奏は先生がしてくださいます。合奏の時は先生は

ビオラを弾きます。長女も含め小さい子はすずやタンバリン

などで合奏に参加します。

 

横浜を離れる長男が小6長女が小1の時まで習っていました。

最後の発表会は引越し先から参加しました。12月に引越した

のでまだ寒い時期でした。

 

先生と長女が一緒に練習出来ないのでピアノ伴奏はわたしが

しました。当日わたしはあがりましたが長女は余裕で弾いて

いました。

 

引越し先で新しい先生が見つかるまで半年かかりました。

今度は独身の女の先生です。家に出張レッスンをしに来て

くださいました。発表会は横浜の時より大きなホールで

ありました。

 

先生のお父様がコントラバスを弾いてJazzをピアノの先生と

演奏する第二部がありました。第一部と第二部の間にお菓子と飲み物で出演者と聴衆の交わりもありました。

 

もちろん先生の独奏もありました。シチリアを弾かれた記憶があります。ビデオも撮っていただいたので借りて見ました。最近ビデオをDVDに焼いたのをコピーさせてもらいました。懐かしいです。

 

今は孫が長男や長女が使っていたヴァイオリンで習っています。ママがピアノの先生なので上手でびっくりしてしまいます。年長の孫も今年の1月からレッスンを始めました。