何度も読んだのが線維筋痛症の診断です。
線維筋痛症の診断は、(1)広範囲(右半身/左半身、上半身/下半身、体軸という身体の真ん中)の痛みが3ヵ月以上続いていること、(2)図に示した18ヵ所(圧痛点といいます)を指で押して、11ヵ所以上で痛むこと、が条件となります。
ただし(2)については11ヵ所以上なくても、医師の判断で線維筋痛症と診断されることもあります。
リリカもサインバルタもわたしの痛みには効きませんでした。
認知行動療法による治療については近くでやっていただける
ところは、調べた限りではありません。
上記の本を読んでやってみたこともあります。
今は漢方も飲んでいます。柴胡加竜骨牡蛎湯です。
トラマールやトラムセットは、使ったことはありません。
ノイロトロピンも使ったことは、ありません。
針治療もやっていません。
2009年の夏に痛みで心療内科に行きました。
心理的原因があるのではないか?
疼痛性障害ではないか?
そう思ったからです。解離性転換で痛みが出ているのでは?
身体表現性による痛みではないかと思いました。その
クリニックは名古屋の精神保健福祉士に紹介していただき
ました。
そのクリニックでサインバルタとリリカを処方されました。
どちらも痛みに効くということで。疼痛の患者を9人診て
いてサインバルタが効いたと言っていました。
何らかのトラウマによるかも知れないということで
トラウマ対応のカウンセリングである、ソマティック・エクスペリエンスも受けました。一時的に痛みが消えた日も。
トラウマ対応のカウンセリングは、条件次第では悪化して
しまうこともあります。その条件に当てはまったので
カウンセリングもやめてしまいました。
抗核抗体が2560倍あるので、そのことも痛みに関係ある
のではと思ったりもします。