以前にADSが20年前の20倍という投稿をしました。

今日は、農薬によって発達障害が急増していることについて

書いてみようと思います。

 

以前にもラウンドアップについて外国で売れなくなった

ラウンドアップが大量に日本に入ってきていること。

 

ラウンドアップのことをマスコミが取りあげると発売元が抗議して謝罪文を要求されて大手マスコミではニュースにもならないことなど書いて来ました。

 

 

この表からも日本で農薬が多く使われていることが解ります。

 

 

当センターよりのコメント:有機リン系農薬は脳発達に悪影響を及ぼし、自閉症スペクトラム症やADHDなどのリスクを上げると警告。有機リン系以外の農薬、ピレスロイド系も脳発達に悪影響を及ぼすと明記。ネオニコチノイド系については、ハチや生態毒性が高いこと、ヒトの脳への悪影響の可能性もあると示唆。農薬の使用はは極力減らしてIPM総合的病害虫・雑草管理を進めるべきと提言している。

 

米国の研究者らは、これまでに報告された農薬曝露とADHD、自閉症との関連に関わるヒトの疫学論文のメタ解析を行い、農薬曝露は急性毒性をもたない低用量の曝露でも、脳の発達に悪影響を及ぼし、注意欠如多動性症(ADHD)や自閉症スペクトラム症のリスクを上げると警告した。
農薬の種類では、有機リン系殺虫剤、ピレスロイド系殺虫剤、有機塩素系殺虫剤の曝露との関係が多く報告されているが、ネオニコチノイド系殺虫剤も培養系や動物実験で、ヒトへの影響が懸念されており、ヒトの脳発達に悪影響を及ぼしADHDやのリスクを上げる可能性を指摘している。

 

日本の農薬使用量は2008年の報告では、ODCD加盟国では

2位だそうです。有機リン系、ネオニコチノイド農薬に

日本人全員が曝露していると考えられるそうです。

 

農薬は、胎盤を通して胎児へ母乳を通して乳児に運ばれ

低容量でも脳の発達に悪影響を及ぼすそうです。

 

農薬ネコチノイドはミツバチ

だけでなくヒトにも危険

ネオニコチノイド類は,ヒト・ニ コチン性受容体に結合し,神経細胞に異常な興奮 をおこすことは確認済みであり,ニコチンと同様 に血液脳関門を通り哺乳類の脳に容易に侵入す る。したがって,ネオニコチノイドによるヒト の急性ニコチン様中毒神経症状が多数報告される のは,当然である。

 

しかもニコチンのように低濃 度でも脱感作をおこして,遺伝子発現をかく乱す る可能性を考えると,低濃度で長期曝露された時子どもの脳への影響が懸念される。

 

 日本は世界有数の農薬大国

かつ、子どもが発達障害になる割合も高く、そのため、農薬と発達障害との関連を指摘する科学者は少なくない。ただ、日本では、産業界の政治的影響力が大きいこともあり、農薬規制の見直しは諸外国に比べると大きく遅れをとっている。

 

日本では子どもを守るため各自が農薬の影響を少しでも

減らすよう自衛するしかないようです。