自閉症スペクトラム症は、2013年5月にDSM-5が発表される

ことにより、自閉症障害、レット障害、アスペルガー障害、

特定不能の広汎性発達障害をまとめられたものです。

 

自閉症スペクトラムは、ASDと呼ばれます。

 

下山晴彦氏の発達障害研究の意義と役割の中に

 

Frances(2013)は20年前と比較してASDの診断が20倍と

なったことを指摘して、過剰診断を抑え、流行診断を避ける

ことの重要性を強調し、それに関連する過剰治療、具体的

には薬物の過剰投与の問題性を指摘している。

 

20倍ってとんでもない数字ですよね。

 

ウィリアム・グラッサー博士の本の中にも発達障害児として

薬が投与されていることが問題だと取り上げられていました。

 

痛みの治療で名古屋に行っていた時の産婦人科病院の精神科医

から家系を色々聞かれて発達障害に間違いないと言われた

時から発達障害について色々調べました。

 

医師はノーベル賞受賞者に多い発達障害だと、それって

アスペルガー障害のことですよね。その時はまだASDという

診断名になる前でした。

 

発達障害に効く漢方という本で内海聡医師のことを知り

講演を聞きに行きました。当時漢方薬を飲んでいました。

内海聡医師は、発達障害はないと言っていました。

 

日本では発達障害支援法ができて各地に発達障害児を支援する

施設があります。発達障害支援法は平成28年に改正され

ました。

 

杉山登志郎医師は『子ども虐待という第4の発達障害』という

本を出しています。杉山登志郎医師は

 

子ども虐待のために導入した治療技法がそのまま発達障害に

適用できると言っています。

 

最近調べた中にはASDに効く薬はまだ無いそうです。二次障害

のために薬を使うことがあるようです。

 

ASDと診断される子が最近多いようにブログを読んでいて

思います。