南瓜を10月末に友達に頂いたのに

未だ丸のまま新聞紙の上に二個並んでいる。

 

ハロウインも冬至も逃れ

そろそろ食べなくてはと思い…💦

 

包丁を研いで

 

ホウトウ風なうどんを作ってみました。

 

 

 

出来のよき南瓜のでんと居座れり  静可愛

 

 

季語

南瓜(かぼちゃ)仲秋

 

【子季語】
とうなす、なんきん、ぼうぶら、栗南瓜

 

【解説】
夏の間に逞しい茎が地を這い回るように伸びる。

大きな黄色い花をつけた後、秋に実を結ぶ。

人の頭ぐらいあるものが畑にごろごろ転がっている様は、

どことなくユーモラスである。

 

皮はとても堅い。

煮付け、スープ、お菓子などに広く利用される。

 

【例句】

この重きおかめ南瓜は女傑なり    百合山羽公 樂土

 

南瓜切つてその断面にみとれをり    加藤秋邨

 

朱の南瓜われ太陽のごとく描く     山口青邨

 

金賞の南瓜に誰も異存なし    遠藤梧逸

 

大南瓜一つ供へて神の留守     小川木久江