プロジェクト〇（まる）
半年前。。。
私にとって忘れる事が出来ない素敵な出会いがありました
今このブログを読んでくださっている方は、エキサイトブログのリンクから
入ってこられた方が多いかと思います。
いつもブログを読んでいただき有難うございます。
BGMがある方が良い方は再生をクリックしてから先へお進み下さい
BGMが苦手な方はそのまま下へどうぞ。。。
～2010年 冬～
秋から冬にかけては、shopの植木コーナーは落ち葉拾いの毎日。
気温もグンと下がり寒くなった頃に、いつも近くにいる小鳥を見つけました。
その鳥は、人を怖がる気配も無く、いつも近くにおりました。
気にはなっていたものの、野鳥が遊びに来ているくらいにしか思わなかったのですが、
バラの植え替えをした時に、その鳥は手の届く場所までやってきました。
あまりにも可愛いので名前をつける事にしました。
まるまるしているから「まる」
ぷくぷくしているから「ぷく」
候補が２つあがり、両方が良い名前なので『まるぷく』と名付けました。
それからは、その小鳥が近づいてくると『まるぷく～』と呼び
餌をあたえるようにまでなりました。
餌を探しては『まるぷく～ごはん』と呼ぶと、どこからかまるぷくは飛んできました。
そんなまるぷくが可愛くて可愛くて
スタッフが出勤するときには駐車場で待っており
スタッフが出かけて帰ってくると、一緒になりお出迎えし
一緒になって軽トラの荷台の中を覗きこんだり
お客様と話をすると、間に入ってきたりして、
やっている事全てが子供のようでした
雨の日も、雪の日も
寒い冬の間、ずっとずっと傍におり、スタッフと一緒にお客様を見ておりました。
スタッフ全員がまるぷくの事を可愛がり、ブログにも度々登場させ、
ブログを読んでくださった方が、
まるぷくに会いに寒い中たっくさんご来店くださいました。
「まるちゃ～ん、まるちゃ～ん」って呼び
餌をあたえてくれて、私たちもまるぷくも大喜びでした。
餌をあたえさせてくれて有難うって、有難うを言わなきゃいけないのは私の方なのです。
怖い虫を手のひらに乗せ、頑張って餌をあたえてくれて有難うございました。
まるぷくを通し、たくさんの優しさに触れさせてもらう事となりました。
この場をかり、お礼を言わせて下さい。
まるぷくに優しくしてくれて有難うございました
まるぷくが架け橋となって出会うべくして出会った出会いがありました
私のブログに登場している136さんと45さんです。
136さんと45さんは毎週土曜日にご来店くださり、
まるぷくの為に、土を掘り、餌を探し、餌をあたえ、
そして、まるぷくファンの小さなお子さん達にも優しく接して下さいました。
まるぷくに餌をねだられ
土を掘り
別の日には虫を大量に持って来て下さりました。
お二方の苦労など知らず、食いしん坊のまるぷくは味わうことなく丸呑み。
あんなちっちゃな体のどこに入っていくのかが不思議でした。
毎朝、掃き掃除をしていると必ず姿を見せていたまるぷくが
ある日、姿を見せず、姿を見せたのはお昼ごろ。
目の前に現れたまるぷくは左足を負傷しておりました。
負傷しても心配をかけぬようにしていたのか
食欲はあり、時々は傍に寄ってきましたが、
野鳥に怪我は致命傷でした。
それから１週間。。。体を弱らせ、息絶えてしまいました
息絶えた姿を見つけた日に、136さん、45さんは
怪我したまるぷくの為にと、餌を買って持って来てくださっていたのですが
食いしん坊のまるぷくは餌を食べることも出来ず。
翌日、お墓を作り、まるぷくは眠りにつきました。
まるぷくとお別れしてから2ヶ月、136さんが観葉で寄せ植えがしたいと言う事で、
温室で寄せ植えを作っていただきました。
バケツにはJunk nonohanaの文字。
136さん、45さんは、shopを大好きでいらして下さっている～と感動。
その感動は、そこでは終わらないものでした。
一旦、お車に戻られ、またお店の方へ戻って来られると、
片手に工具箱。。。
その中には。。。
驚きました！！
136さんはまるぷくとの出会いから、渡り鳥であるまるぷくが旅立った後、
スタッフが寂しくないようにと、私たちには内緒でこんなものを・・・
３ヶ月かけて作ってくださっておりました。
*カービングで、まるぷくを作成*
木を掘っていき
ガラスの目を入れます
色を徐々にさしていきます
バケツにスコップの柄をさし固定
136さん、45さんがいらした日は、Hさんと私の２人だったので
他のスタッフの反応を見れない136さんから、私が変りに皆の様子を見届けるよう
任命されました。
それがプロジェクト〇（まる）です。
プロジェクトに名前をつけたのは私なんですけど･･･
翌日は雨の日で～
Nさんは傘をさしバラコーナーを見ながら温室へやってきました。
窓辺に置いた、まるぷくを見つけたNさん。。。
固まってから「まるちゃ～ん」と言って、頭をなでなでし、涙
その翌日、スタッフOさん
お客様のTさまの手作り椅子を見て感心し、
90度方向を変えると、目線の先には・・・まるぷく。
スタッフOさんも固まり涙
その翌々日、
スタッフSさん、
まるぷくを見つけ「エッ」っと大驚きで固まり大喜び。
この毛、足に大感動！
136さんから、4月いっぱいでSHOPを辞めたKさんにも見て欲しいという事で
Kさんが来る日を待っておりました。
そして先週の土曜日、ついにその日がやってきました。
何を言うまでも無く、久々の店内を見渡した時に見つけました。
固まりました。
「うわ～まるや～」と大感動。
まるぷくがこの冬に運んでくれたもの。。。
それは皆を幸せにする、幸せを呼ぶ鳥でした。
あたたかな気持になれたのも
優しさに触れることができたのも
全て、全て、まるぷくのおかげです。
まるぷく有難う。
そして、この長いブログに付き合ってくださった方、
まるぷくを大好きでいらしてくださった方、
心から有難うございました。
136さん、45さん、有難うございました。
まるぷくはこれからも傍にいます。
エキサイトブログに戻る
私にとって忘れる事が出来ない素敵な出会いがありました
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入ってこられた方が多いかと思います。
いつもブログを読んでいただき有難うございます。
BGMがある方が良い方は再生をクリックしてから先へお進み下さい
BGMが苦手な方はそのまま下へどうぞ。。。
～2010年 冬～
秋から冬にかけては、shopの植木コーナーは落ち葉拾いの毎日。
気温もグンと下がり寒くなった頃に、いつも近くにいる小鳥を見つけました。
その鳥は、人を怖がる気配も無く、いつも近くにおりました。
気にはなっていたものの、野鳥が遊びに来ているくらいにしか思わなかったのですが、
バラの植え替えをした時に、その鳥は手の届く場所までやってきました。
あまりにも可愛いので名前をつける事にしました。
まるまるしているから「まる」
ぷくぷくしているから「ぷく」
候補が２つあがり、両方が良い名前なので『まるぷく』と名付けました。
それからは、その小鳥が近づいてくると『まるぷく～』と呼び
餌をあたえるようにまでなりました。
餌を探しては『まるぷく～ごはん』と呼ぶと、どこからかまるぷくは飛んできました。
そんなまるぷくが可愛くて可愛くて
スタッフが出勤するときには駐車場で待っており
スタッフが出かけて帰ってくると、一緒になりお出迎えし
一緒になって軽トラの荷台の中を覗きこんだり
お客様と話をすると、間に入ってきたりして、
やっている事全てが子供のようでした
雨の日も、雪の日も
寒い冬の間、ずっとずっと傍におり、スタッフと一緒にお客様を見ておりました。
スタッフ全員がまるぷくの事を可愛がり、ブログにも度々登場させ、
ブログを読んでくださった方が、
まるぷくに会いに寒い中たっくさんご来店くださいました。
「まるちゃ～ん、まるちゃ～ん」って呼び
餌をあたえてくれて、私たちもまるぷくも大喜びでした。
餌をあたえさせてくれて有難うって、有難うを言わなきゃいけないのは私の方なのです。
怖い虫を手のひらに乗せ、頑張って餌をあたえてくれて有難うございました。
まるぷくを通し、たくさんの優しさに触れさせてもらう事となりました。
この場をかり、お礼を言わせて下さい。
まるぷくに優しくしてくれて有難うございました
まるぷくが架け橋となって出会うべくして出会った出会いがありました
私のブログに登場している136さんと45さんです。
136さんと45さんは毎週土曜日にご来店くださり、
まるぷくの為に、土を掘り、餌を探し、餌をあたえ、
そして、まるぷくファンの小さなお子さん達にも優しく接して下さいました。
まるぷくに餌をねだられ
土を掘り
別の日には虫を大量に持って来て下さりました。
お二方の苦労など知らず、食いしん坊のまるぷくは味わうことなく丸呑み。
あんなちっちゃな体のどこに入っていくのかが不思議でした。
毎朝、掃き掃除をしていると必ず姿を見せていたまるぷくが
ある日、姿を見せず、姿を見せたのはお昼ごろ。
目の前に現れたまるぷくは左足を負傷しておりました。
負傷しても心配をかけぬようにしていたのか
食欲はあり、時々は傍に寄ってきましたが、
野鳥に怪我は致命傷でした。
それから１週間。。。体を弱らせ、息絶えてしまいました
息絶えた姿を見つけた日に、136さん、45さんは
怪我したまるぷくの為にと、餌を買って持って来てくださっていたのですが
食いしん坊のまるぷくは餌を食べることも出来ず。
翌日、お墓を作り、まるぷくは眠りにつきました。
まるぷくとお別れしてから2ヶ月、136さんが観葉で寄せ植えがしたいと言う事で、
温室で寄せ植えを作っていただきました。
バケツにはJunk nonohanaの文字。
136さん、45さんは、shopを大好きでいらして下さっている～と感動。
その感動は、そこでは終わらないものでした。
一旦、お車に戻られ、またお店の方へ戻って来られると、
片手に工具箱。。。
その中には。。。
驚きました！！
136さんはまるぷくとの出会いから、渡り鳥であるまるぷくが旅立った後、
スタッフが寂しくないようにと、私たちには内緒でこんなものを・・・
３ヶ月かけて作ってくださっておりました。
*カービングで、まるぷくを作成*
木を掘っていき
ガラスの目を入れます
色を徐々にさしていきます
バケツにスコップの柄をさし固定
136さん、45さんがいらした日は、Hさんと私の２人だったので
他のスタッフの反応を見れない136さんから、私が変りに皆の様子を見届けるよう
任命されました。
それがプロジェクト〇（まる）です。
プロジェクトに名前をつけたのは私なんですけど･･･
翌日は雨の日で～
Nさんは傘をさしバラコーナーを見ながら温室へやってきました。
窓辺に置いた、まるぷくを見つけたNさん。。。
固まってから「まるちゃ～ん」と言って、頭をなでなでし、涙
その翌日、スタッフOさん
お客様のTさまの手作り椅子を見て感心し、
90度方向を変えると、目線の先には・・・まるぷく。
スタッフOさんも固まり涙
その翌々日、
スタッフSさん、
まるぷくを見つけ「エッ」っと大驚きで固まり大喜び。
この毛、足に大感動！
136さんから、4月いっぱいでSHOPを辞めたKさんにも見て欲しいという事で
Kさんが来る日を待っておりました。
そして先週の土曜日、ついにその日がやってきました。
何を言うまでも無く、久々の店内を見渡した時に見つけました。
固まりました。
「うわ～まるや～」と大感動。
まるぷくがこの冬に運んでくれたもの。。。
それは皆を幸せにする、幸せを呼ぶ鳥でした。
あたたかな気持になれたのも
優しさに触れることができたのも
全て、全て、まるぷくのおかげです。
まるぷく有難う。
そして、この長いブログに付き合ってくださった方、
まるぷくを大好きでいらしてくださった方、
心から有難うございました。
136さん、45さん、有難うございました。
まるぷくはこれからも傍にいます。
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