みなさま、ご無沙汰しております。



いつの間にか3月になりました。

庭に咲いている大きなアネモネを切って、瓶に挿して食卓に飾った。
オンライン面会で、母にアネモネを見せたら、目を細めながら「綺麗!美しい!」と喜んでくれた。

4月に夫との旅行を計画している(既に宿は手配済!)。
予定していた1か所は、当日自由に見られないことが判明して計画を練り直している。

いつもwebの乗換案内で検索をするが、今回は数十年ぶりに時刻表を買った。
やはり、旅の計画で乗車する列車を決めるのはアナログ検索がいい!

しかし、今回ケチって小さい時刻表にして後悔。
字が細か過ぎて、思わずタブレットでピンチアウトをしていた様に指を動かした自分自身に苦笑い。

鉄子の私は、大学生になり上京してからは、大きなJTB時刻表に加えて東急の時刻表が加わった。さらに「鉄道ジャーナル」は大切な愛読書だった。
そう言えば、新婚旅行はトーマス・クックの時刻表に大変お世話になったけれど、5年前のイタリア旅行では全てwebで済んでしまった。トーマス・クックの時刻表は10年位前に廃刊になって後継の時刻表に変わったはず。

時刻表を手にしなくなって長い間忘れていた時刻表を開く時のワクワク感がよみがえり、とても嬉しくなった。他界した父も時刻表が大好きで、大きなルーペを片手に時刻表のページをめくっていたのをふと思い出した。

話変わって、5月の水戸芸術館のアルゲリッチのチケット争奪戦に見事敗れました。
1つ席が空いていたのですが、夫婦揃ってプロコフィエフのピアノコンチェルト第3番はアルゲリッチのピアノ演奏が1番大好きであったので、どちらかだけ行くのはちょっと…ああ、残念です。