先日の新聞の

暮らしの作文に

 

{青葉の笛}

{櫻井の別れ}

 

の文を見た

この方は

古文を読んで涙した

としたためてた

 

青葉の笛

 

一の谷の戦敗れ

うたれし平家の

公達あわれ〜

 

 

櫻井の別れ

 

青葉茂れる櫻井の

郷のわたりの夕まぐれ

木{こ}の下陰に

駒とめて〜

 

どちらも

メロディーは知ってたが

歌詞はうろ覚え

ネットで聞いたら

櫻井の別れ

十五番まであり

 

聴き終えたら

私も涙してた

 

私は古文も読めない

知識もないけれど

 

父は戦国ものの

昔話を

薪ストーブを囲んで

夜話に

子供達に聞かせてくれた

 

特に

毛利元就の

三本矢は

兄弟の多い私達に

仲良くせよとの

思いのこもった

物語だったのかな〜

 

新聞の

暮らしの作文を読んで

新聞大好きだった

父を思い出した