(文字起こし①)吉野敏明×鈴木宣弘【ダボス会議で進む日本の食の危機】4月7日2024年 | コロワク打った後の体調不良の啓発チラシをご近所さんにポスティング,うにうにのブログ



(コオロギ食は消えた)と思ってたけど、


【コオロギパウダー会社は継続してる】

と見かけました。


コオロギパウダー、

加工食品に入れられてるらしい。


コオロギ食のデメリット

・甲殻類アレルギー

・コオロギは、漢方薬では堕胎薬でもある。

・ただでさえ人口減少、出生率低下してるのに、拍車がかかるかも。





文字起こし、ながいので、

赤い文字だけ

でもOKと思います。




YouTube


(4月7日 2024)


(タイトル)

ダボス会議で進む日本の食の危機【東京大学大学院農学生命科学研究科教授 鈴木 宣弘氏①】


https://youtube.com/watch?v=saLZz5Ds1N0&si=j4EV2sq76sqCfNZc


タップすると動画に飛びます↓

【①】

(14:42)




日本の病(やまい)を直す!吉野敏明です。


今回は、ゲストに鈴木 宣弘(のぶひろ)先生に来ていただいております。


先生とお会いできるのは本当に 光栄で、
今日も非常に楽しみにしていたんです。


ごく簡単にちょっとだけ自己紹介を
していただいてもよろしいでしょうか。


(鈴木宣弘さんの自己紹介)




今日はこのような機会いただきまして、ありがとうございます。


吉野野先生も「食の安全」とか「病気との関係」を、非常に詳しく、いろいろなところで

説明されていたので、私も興味を 持ちまして。



私自身(鈴木さん)も、食料の問題、農業の問題の研究をしてきましたので。


私自身は、三重県の志摩半島の英虞湾(あごわん)のそばで生まれた、

半農半漁の家の一人息子なんですよ。


だから、ずっと小さいころから、


田植えも、稲刈りも、それから野菜作りも、

真珠の養殖、ウナギの養殖、

牡蠣の養殖、海苔の養殖、

すべて自分でもやってきました。


今でも、関係者に少々、やってもらってるんで、私は農家そのものなんです。


地元の伊勢農協の正組員なんですよ 。


そういうことで、

今、東大の方で一 応、教授やってますけども、


農家でもある、いうことで。



(吉野敏明さんの自己紹介)


私もですね、静岡県の 旧小笠郡(きゅうおがさぐん)で、

浜岡原子力発電所っていうとこがありますけど、


そのすぐ近くなんですけども、医療をずっとや ってる系統で、針灸漢方医の直系で、僕で11代目なんですね。


当然、農業もやってまして、静岡県ですから、うちの実家は600坪ぐらい茶畑があって、

養鶏もやってて、養豚もやってて 、

 元々、漢方薬を作ったり、鍼灸院もあったりとかしてる中で、

だから(農業の)手伝い は

やってました。だから、どうやってブタちゃんを育てた かとか。鶏を育てて。


豚を出荷する時なんか、泣きましたよ 。


トラックに積んで連れられていくわけで 、
で、(小さくて)知らないから、「おばあちゃん、あれ、どうするの」「食べちゃうんだよ」って時、泣いた記憶があります。

そんなのがあるので農業も畜産も割と身近にあったもんで、

そういう原体験があります。
それがもう4歳5歳ぐらいの時ですね。


そうですか。じゃあ、本当にいろんな共通点というか。はい、あると思います。よろしくお願いします。


今回は、先生にお話していただきたいこと、山ほどあるんですけど、



ダボス会議というものがあります。


ダボス会議っていうのは、あれ、毎年、おこなってるんですかね?


そうみたいですね、

いわゆる世の中の超富裕層の人たちを中心として、

「これから世の中を、今後、何年間、どうするのか」っていう 、

  そういう事実上、【秘密の会合】ですよね。


全部 オープンにはなってないんですけど、

そこで 今回、我々の生活にも直結するような何かがあったそうなんですが、鈴木先生、説明していただいてもよろしいですか?


そうなんですよ。

本当びっくりしましたね。

なんとですね 、あのモンサントさんが買収されたバイエルンってあの会社のCEOの方が、



「アジアではいまだに、田んぼに水を張って稲作やっとる」と。

「こんなことをやられたら、地球の温暖化が一番、進むんだ」と。




だから、「こんなもの(稲作)は、やめる(やめろ)」ってことですよね。


それから、ある環境団体の女性は、

なんと、「農業とか漁業が、ジェノサイドならぬエコサイドである」と。


つまり「環境を大量殺戮するような 、そういう風な、大きな罪なんだ」と。


そういうなことを平気で言って、農業や畜産や漁業そのものを否定するような発言が露骨になってきたんです。


だからびっくりしまして、


こんなことやってたら、我々が
まともな食料生産ができなくなるっていうか、


そういうものを否定する流れが

今、まさに、露骨に、どんどん前面に出てきた。


今までも、いろんな形で、そういう話は

ちょくちょく出てはきてたけど、

非常に、それがはっきりと表明されたっていうことで、本当に危機感を持ったんです。


 



(吉野敏明さん)


なるほど。ついにここに来たかっていう感じはありますね。


色々、医療の問題とか、健康の問題とかで随分やられちゃいましたけども、


もう本丸はおそらく、地場の農業とかを潰しにかかって来るっていうのが、彼らが考えてることだと思うんですけど。


そうですね。


だから、一部の方が、(ダボス会議を見て)

「今の農業や 畜産は工業的で環境を汚してるから、

人や環境や生き物に優しい農業や畜産にしましょうね 、と(ダボス会議が)言ってるんだ」

と勘違いして、


「そうであれば、みんな、やり方を変えればいいじゃないか」という風に解釈してた人もいるんですけども、


実は、(ダボス会議がやりたい事は)そうじゃないんだと。


今回、分かったことは 、

今ある農業や畜産や漁業そのものを否定して、(そして)どうするかというと、


昆虫食、コオロギ、人工肉、バイオ肉、人工卵、そういう代替的な食料生産に変えていけばいいんだと。

(ダボス会議が言ってること。)



彼ら、グローバル企業がこれからの「儲けどころ」として、


自分たちが描いてる金もうけの、

ぜんぶ持っていくための、

論理になってんじゃないかということが、

はっきりしてきたと思うんです。


 

【穀物メジャー】っていうのあります。


「トウモロコシだったり小麦だったりを作って、同じものを世界中に出す」っていうのが始まったのが

戦後からです。


「この会社」(穀物メジャー)が

今、穀物生産じゃなくて、

【遺伝子産業】とかに

変貌しつつあるんです。



彼らが

共通に集めた均一な穀物、あるいは農産物を世界に出すっていう流れから、


今から、20年ぐらい前からその

【遺伝子組み換え事業】に、非常にたくさんの投資をしてたんです。


いよいよ、彼らが動き出したっていう感じだと思うんです。


そうですね。

バイオ肉なんかもそうですよね。


牛を飼っていると、
二酸化炭素が出ると。



【二酸化炭素を出さないためには、

牛の神経幹細胞です(と)か、

脂肪肝細胞です(と)か、

タンパク幹細胞っていうのを培養して、



それで培養した肉を

3Dプリンターで

肉のようなものにして、



すると、二酸化炭素が出ない】

っていうストーリーです。





はい、そうなんです。

無茶苦茶なのは

そこなんです。


まず「 牛がゲップすると、そのゲップが地球を温暖化してるんだ」と。


田んぼも、

「 田んぼに水を張ってるとメタンガスが出て、それは二酸化炭素以上に、何倍も地球温暖化に悪いんだ」と。


「 だからこういうものは、やめろ」という論理じゃないですか。


そうですね 。


まず、「 (本当に)地球温暖化がしてるか?してないか?」っていう問題。


それから

「 二酸化炭素を本当に出してるのか?出してないのか?」っていう問題があると思うんです。



現実は、二酸化炭素の吸収はどこでしてるかっていうと、

植物が吸収してるよりも

(地球表面の) 7割を閉める海水です。


二酸化炭素っていうのは、

非常に水に溶けるので、吸収するので、

本来は、田んぼ、水が張ってある(ほうが)吸収するはずなんです。


ベアーグラウンドの砂漠のようなところにトウモロコシとか小麦とか埋めますと(植えますと、)


そういうところは、

本当に確かに地面からは二酸化炭素の吸収っていうのは 、まったくないはずです。



稲作をしてるのって、

アジアを含めた我々ぐらいしかないじゃないですか。


(7:55)だから世界中の人は、米をどうやって作ってるか知らないので、多分。


それを根拠に、多数決でやろうとしてると思うんです。


アメリカの米作の仕方っ て、水田じゃないですもんね、陸稲栽培と同じようなあり方です。


なるほど。だから、「アメリカが米を作るのがいい」(アジアの水田は、悪い)と。


(ダボス会議は) 自分たちはいいんですよ。





だから、アジアの我々がそういうことを、田んぼに水を張って(稲作)やってる、

そのメタンガスが出るという部分だけを取り上げて、


「だからこれ (アジアの稲作)は悪者だ」ということを強調して。

牛のゲップは向こう(欧米)だってありますけどね。



とにかく田んぼだって何千年も前から水張ってんだし、牛だってずっと前からゲップしてるわけですよね。





それを突然、
「1番の悪者は、水を張った田んぼだ、牛のゲップだ」という風に言い始めるなんて、おかしいですよね、どう考えたって。


だって、どんどん産業革命以降、工業化して、

いろんな排出が増えたのは、もう当然の
ことであって、それをなぜことさら農業、畜産や漁業までを、悪にするのかいうと、




そこに、次に見えてる

ビジネスがあるわけです。

遺伝子操作技術を駆使した人工肉やバイオ肉や、

そして昆虫の養殖も彼ら(ダボス会議)考えてるから、

あとは、「漁業ダメ、で、陸上養殖にすればいい」とか。


あと、無人農場ですよ。


彼らは、今ある農業、畜産、漁業の皆さんを追い出して、そこに新しいビジネスを作り出そうとしてるってことで、



とにかく、見え見えなわけです。


そうですね 、

これは農業、漁業だけじゃなくて、

エネルギーもまったく同じやり方ですよね。



我々がやってる やり方じゃないですよね。


大規模ソーラーパネルをするとか、洋上風力発電をするとか、あれだって林業を潰すことだし、漁業を潰すことだし。


「同じプロペラとか、同じ太陽光パネルで、世界中が発電すれば、エコなんだ」っていうそういう彼らの理屈で、


それも、漁業ともバッティングしてるわけですよ。(洋上風力)


「漁業をやってると、洋上風力発電ができないじゃないか」っていうんで、

それをどう取り上げるかっていう議論とか、

今、山にソーラーパネルを貼るのがなかなか厳しくなってきたら、(次にパネルを設置するのは) 農地だということで、



「農業が邪魔だ」と。


農業やってるふりして、
「全部、田んぼや畑に、パネル貼ってしまえ」みたいな議論とかも進んでるわけで、



だから本当に、見え見えのやり方が横行してて。


それに、みんな取り込まれてるじゃないですか。


政治家とかも、コオロギ太郎先生とか…
違う、河野太郎先生とか、テレビでわざわざコオロギ食べるパフォーマンスをやってましたよね。


(河野太郎先生は、)ダボス会議とかも
行ってたんでしょ。



イナゴは昔から結構、食べてきたけど、
コオロギって、飛び跳ねてても誰も食べてこなかったじゃないですか。



中国のかたも食べないけれども、

【妊婦さんは食べないほうがいい】とか。


コオロギは、

漢方薬では堕胎薬にもなるような。

あるいは甲殻類アレルギーもあります。

 


ああいうものを、すでに日本では徳島県の高校で給食に出したり、

それから、今、「なんとかパウダー」って名前で、もうすでに、コオロギって分からないようにして、

どんどん日本人が食べてるお菓子とか色んな食品に混ぜられてきてるんです。



表示を、コオロギって分からないようにして、食べさせてしまえと。


それで儲かるし、

【これじゃ、人口も減っちゃうんじゃないかと思うけど、

そのようなことを、もうすでに始めているんじゃないかと。】



食品表示の偽装問題とか、
それだけでも番組、10個ぐらい作れるん

ですけど、


今日はそこには踏み込みませんけども。


(吉野敏明さん)

 僕、いつも言ってるんですけど、

「定義と歴史だ、定義と歴史だ」っていう話をしてるんです。


で「食とは何だ?」  「食の歴史って何だ?」って言うと、

 「我々日本人の食」っていうのは、

稲作そのものじゃないですか 。


日本の「古事記」、「日本書紀」にしたって、どうやって この 米を作るかで、

米を中心として、

山の神様がいて、

海の神様がいて、


みんな 神様が融和して、

で、日本国ができていくっていう壮大なストーリーですよね。


これを壊されてしまうわけですよね。


そう。

日本人のアイデンティティがなくなってしまう わけです。


そこも本当、大きな問題です。


やっぱ田んぼがあって、


日本は 

それでコミュニティも伝統文化も、


本当に、神様の儀式から全部、

それで成り立ってきて、

日本が出来上がってる。


 しかも田んぼがあれば、そこに水が張られてることによって、


治水作用とか、

洪水も止めて(とめて)くれる。


まさに日本社会を守ってる1 番の基礎ですもんね。


それを「そんなもの、やめなきゃいけないんだ」てなことを ね 、


 一部のお金持ちが勝手に、


プライベートジェット機に乗って、

二酸化炭素を撒き散らしてですよ、


自分たちが1番、地球を

汚してるような人たちが、


そんなことを勝手に言う権利がどこにあるのか って話ですよね。


そうですよね、まったく。


いい加減にしてくれと。

・・・・・・・・・・

( エンディング、吉野敏明さんの後援会お知らせ)


4月21日

東京プリンスホテルで、


政治資金パーティー

吉野敏明 後援会



やろうと思っています。


そこの中では様々な分野の講師の先生に来ていただき、

まさに【日本の病(やまい)を直す】


これをテーマに各講師の先生方に講演をしてもらいます。


まず、科学者 武田邦彦先生。


それから 

アカオアルミの会長の

赤尾由美さんです。


それから林 千勝先生です 。

日本の近現代史(きん・げんだいし)の研究家になります。


それから、内海 聡先生ですね。(うつみさとる)

【市民が作る政治の会】を主催しています。(市政の会)



このように、それぞれ別々の立場の人たちが


まさに和を持って尊しとなし、


そして日本の病を直すために結集しています。


ぜひ皆さんそこで勉強して、


どうやったら

この日本の病(やまい)を直せるのかということを学び、


そして、そこで また 交流を作って、


皆さんで

一緒に、この日本を直していきたいと思いますので


ぜひ、こちらも参加よろしくお願いいたします。 


(文字起こし)






ダボス会議 が少しわかる動画です。↓

有本 香 × 我那覇真子

( 1時間13分52秒)


https://youtube.com/watch?v=Yn-KOkChcB8&si=o8vvEd86IRA8REVQ


小泉進次郎

竹中平蔵

あと名前出たけど忘れちゃいました。

ダボス会議

=世界経済フォーラム・年次会議





【②】です↓


戦後から失われた? 日本の食問題【東京大学大学院農学生命科学研究科教授 鈴木 宣弘氏②】

【②】

(13分43秒)

投稿日 4月11日 2024年


https://youtube.com/watch?v=TjRNK1-rjwM&si=u5dYoWLCJmKkdQxJ



【③】

(11:31)

戦後仕組まれた?

日本の食料自給率の低下

【東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 鈴木宣弘氏③】

YouTubeへの投稿日 2024年04月13日





【④】

(11:20)

国際基準の食の安全とは? 日本の食はおかしい 【東京大学大学院農学生命科学研 究科教授 鈴木宣弘氏④】