学習に、なぜ強烈な動機が必要か? | 学生と社会人の勉強法・学びなおしBLOG

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入試や各種試験に受かるための勉強法を教えます。基本的に、勉強のやり方はどんな試験でも同じです。自分の体験から得た勉強のやり方・暗記の方法・目標達成法・モチベーション(やる気)維持の方法などを解説。結果を出し、試験で合格するための情報をまとめています。

★こんにちは。小田恵美子です。


学習は、やっぱりまず動機ありきだなあと
改めて思った話をします。

少し前、私の父が

「ガラケーから、機種変更をしようと思って
いる」と言いました。


「本当はYoutubeって動画を携帯で観たい
んだけど、スマホを使いこなせないかも
しれないから楽々フォンでもいいかな」


と、スマホとガラケーの中間みたいな機種
にしようとしていたので


憚りながら父上どのに以下のように一言ご意見
申し上げました。


「ガラケーが自転車だとすると、スマホは
カワサキ(KAWASAKI)のバイク。

で、ラクラクフォンは原チャリだよ。

今使っているガラケー・自転車より原チャリ
もカワサキのバイクも速く走れるようには
なる。


けど原チャリにはカワサキのバイクの
速さは分からないし

そもそもカワサキのバイクで走ってる人から
見ると『あいつ、原チャリかよ』って感じ
なんじゃない? 


同様にスマホを使ってる友達から
『あいつ、ラクラクフォンかよ』って思われる
んじゃない?」



すると、どうやら男性のプライドを掠めたらしく
父はラクラクフォンではなくスマホを購入。


(なぜそれが分かったかと言うと、後日
うちの弟に「バイクの話を親父にしたのって、
姉貴だろ。それでスマホにしたらしい」
と言われたからです(笑)


その後みるみる操作をマスター。

スマホを操作して実家の液晶テレビで自分の
趣味関連のYoutube動画を見るという、高度な
技術を習得していました。


実にあっという間でした。



やっぱり強烈な動機は、物事の修得度合いを
はっきりと左右します。


なんとなくぼんやりと

「ガラケーから、スマホにしたほうがいいの
かな~」だったらここまで高速でスマホの
使い方を習得しなかったと思われます。


「勉強」というと世の中の人はテクニック
ばかりを追い求めがちですが

これは、よくある大きな落とし穴です。


★勉強法やモチベーション維持の講座では
必ず言うのですが、



何かを習得したいなら、強烈な動機を見つける
のが、先です。この「強烈」度合いが学習効果
にもっとも大きく影響するからです。


動機があればテクニックは、「必ず」勝手に
ついてきます(そして、この逆はありません)。



いつもありがとうございます。

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