どうしようか迷ったのですが、思い切って呼びました！
救急車を
誰が乗ったのか
それは私です
昨日の話（ここから
の話になるのでお食事中の方、すみません
）
春頃よりたまに便秘をしていたので
通販で不定期に注文している野草茶を飲んでるのです
そのお茶を飲むと翌日にはスッキリ出し切ることができるので
翌日が仕事がお休みの日の時しか飲めないのです
いつものように先週の土曜日の夜に飲んで、日曜、月曜とこれでもか！というぐらい出る出る
で、昨日の深夜にお腹が痛くなってきたけど眠いのに勝てず
朝まで便意、尿意を我慢してトイレに駆け込む
軟便どまりやったんですけど
なんか出しきったのにお腹が痛い
仕事中に痛くなったらイヤやな・・ということで
昔から我が家の置き薬にあった「赤玉」を飲んで出勤しました
仕事も後半に入り、あと１時間で終わるってときに
腹痛がひどくなって、洗い物の手を止めてトイレに駆け込みました
あまり出ないのに、お腹の痛みが激しくなり
すばやく仕事を追い上げて午後１２過ぎには「お先で～す！」と言って帰りました
痛くて買い物する元気もなく、とりあえず自転車で帰宅することに
お昼食べずに横になったけど、痛さは続き
腹痛になったときに飲む薬があったはず・・
ブスコパンとビオフェルミンを服用してみた
その時間、トラック運転中の主人に言うと
「みどりん！救急車呼んで病院に行き！！」
痛いけど、こんな程度で救急車呼んでもいいのかな
ご近所さん出てきはるんちゃうん
でもな～かかりつけ医までちょっと距離あるし
しかも夜で見えにくいし、この痛み抱えて自転車で行くのもなぁ
あームリムリ・・
勇気を出して救急車を要請してみたら
意外にもすぐに来てくれて、自ら乗り込む
救急車に乗るの、おとうさんの付き添いで乗った時以来や
何回乗ってきたんや
泌尿器科でお世話になっている医療センターが受け入れてくれた（よかった！）
救急隊員、病院に到着すると看護師さんたちに「ことのいきさつ」を説明
お薬手帳と保険証、診察券を見せてどんな薬を普段、服用しているのか
同じことを何度も聞かれる
「それではですねー先に採血と点滴をしますね」
看護師さん泣かせの私の血管に上手に刺してくれるのか
お、なかなか上手な看護師さんに当たった！
点滴をしながら今度はＣＴ撮影（点滴しながらできるんや）
あと、採尿
かなり待ってもらうことになります！と言われたが、意外にもスムーズに進んだ
あとは先生の診察
中待合室で女医さんが来て「尿路結石ではないか？」と言われ
背中をポンポン叩かれる
「あの激痛とはちょっと違うんです」
「今は痛いですか？」
「今頃ブスコパンが効いてきたのか痛みは無くなりました！」
「ＣＴの結果を詳細に診てみないとわからないので、もうしばらくお待ちください」
ひょっとして尿路結石なのか
なんか腸炎のような気もしてきた（え？ノロウイルスやったらどうしよう
）
若い時に急性胃腸炎で２週間入院したことがあったのよね
あの時の痛さにも似てるかな・・
何の病気なんやろ
悶々と考えてたら診察室に呼ばれました
優しい若い男性医師がさきほどのＣＴの断面図を見ながら説明してくれる
「今のところですね 結石の小さいのはあるんですがこれが、いたずらしてるとは思いにくんですよね」
「そうなんですか！？」
「ここにね・・〇△◇・・」
先生が腸のイラストを簡単に描いて説明が始まる
「憩室・・」
「憩室炎ですか？」と私
「そうです！ちょっと小さい袋が見えるでしょう？ここに食べたモノや便が入り込んで細菌が広がり炎症を起こしてるんです」
「主人がその憩室炎なんですよ！いつも他人事のように聞いてたけど、まさか自分がなるなんて
」
「あ～そうなんですね！たぶん３日間で治ると思うんですが、不調続きなら入院になります！」
「もし入院なら何日ぐらいですか？１週間ぐらい？」
「そうですね。症状にもよりますが、入院中は絶食になります」
「絶食ならダイエットできていいですね！
」
横で看護師さんが
「ポジティブな考えでいいですね」
いやいや。絶対、入院なんてせえへんぞ
とりあえず３日間、抗生剤２種類と乳酸菌の整腸剤と痛み止めを出してもらい
院外処方でさらに３０分待たされ、帰りはタクシーで帰宅するともう午後の６時でした
そんな長いこと病院にいてたのか
でも原因わかってよかったわ
今回、救急隊員の方、看護師さん、先生たちとどの人も親切、丁寧でホッとした
ほんとうは帰宅せず、大阪素通りで徳島まで行く予定だった主人が
「みどりんの顔も見たいし、明日の早朝出ることにするわ」と言ってくれ
一旦帰宅した主人でした
「俺の憩室炎の痛みわかったやろ～」
「うん。めちゃ痛いなぁ。この痛さ我慢でけへんわ」
「そやろ。でも救急車で行って、原因わかってよかったやん！」
今日の仕事もほんまは休みたかったけど、人が足らんのでとりあえず出勤しました
痛みが出たら早退しよう！と思ってたのに
痛くならんかったから、最後まで仕事してきましたよ
私の弟子のパートさんに昨日あったことを喋ってたら、とても心配してくれてました
「お大事になさってくださいね」
「はーい！ありがとう
」
とにかく、このまま治ってくれますように
