昨日はえらい目に遭いましたタラー

主人は普通にお盆休みで私は出勤でした

私の職場への送り迎えをしてくれるので助かります

いつものように仕事を終えて主人からのLINEを確認する

昨日は私を送ったあと、かかりつけ医でいつもの薬をもらいに行くのと

我が家の仏壇の掃除を主人に頼んでました

そんな午前中におとうさんがいてる施設から電話があったのでした

 

「・・おとうさんがおへその辺りが痛いとおっしゃっておられるので、ご家族さんで病院に連れて行ってあげてください」と

 

前日にその話をしてくれていたら、かかりつけ医に一緒に連れて行ったのにな~

お盆だし、土曜日だしで タイミング悪すぎ~えー

毎回、おへその辺りが痛いだの、吐き気がして食欲がないだの

一体、どこからきてるんやろ

市内の救急病院を検索して、片っ端から電話を入れてみるが

おとうさんの年齢とペースメーカーを入れてることを言うと、どこも受け入れ拒否~バツレッドバツレッドバツレッド

コロナで手一杯なんやろな

唯一、隣町の大きな病院が「検査はできませんが診察と薬だけでいいならお越しください」と言ってくれました

施設に電話を入れ、今から連れて行くので おとうさんを下で準備してもらうよう頼み迎えに行きました車ダッシュダッシュ

 

顔色がわるいおとうさんでした

「こんなしんどいなら、いつ死んでもいいわー」

ハイハイ、ほんじゃ行くよダッシュダッシュ

施設の職員さんが下までお見送りしてくれました

おとうさんの情報をプリントしてもらった用紙も持参し、いざ病院へ(15分~20分ほど)

 

年配の看護師さんが耳の遠いおとうさんにハッキリ大きな声で対応してくれました

施設からの話だと平熱だと聞いていたのに、病院で測ると熱があったのよガーンガーン

看護師さんたちと先生が一斉に防護服を着だしました

「・・おとうさんコロナ陽性だと、ご存知でしたか?」

「え?陽性やったんですかポーン

おいおい どないなっとんのや

私たちも慌てる(オロオロ)

採血やレントゲンなどしてもらい、結果が出るまで1時間

その間、病室が確保できないか 先生が看護師長に掛け合ってくれておりました

長い一直線の廊下の向こうでそのやり取りが聞こえました

 

「・・〇△◇・・なので入院はできないんです!」と看護師長

 

「ご高齢のペースメーカーを入れておられて腎臓もわるいのに、このまま帰すことできないでしょう!」と先生

 

看護師長は行政の縦割りの姿勢を崩すことなく、当院で今は入院はできないと断固として譲らず

 

先生は「だから、ねぇ聞いてはります?僕が言うてること!!」

 

ケンカが始まるのか(ドキドキ)

 

先生が私たちの方に来て

「今、ベッドの空きがないか調べてもらってるんで待っててもらえますか」

 

私はとっさに

「先生!そうなると私たちは濃厚接触者になるんですか?」

 

「おとうさん施設にお住まいなんですよね?」

 

「そうです!」

 

「こちらに来られるときの時間は15分以内でしたか?」

 

「だいたい・・そんなもんです」

 

「マイカーで来られてるんですよね?全員マスクされてましたか?」

 

「おとうさんはしてたやろけど、うちらはしてなかったよね」と主人のほうを見る

 

「濃厚接触者にはならないけど、これから気をつけてもらわないとですね」

先生曰く、PCR検査もしなくていいと言ってました

 

私たちもそれぞれの会社に慌てて連絡を入れました

主人はLINEで上司に

私は電話でチーフと店長に伝えると

先生と同じことを言ってました

 

「一緒にお住まいじゃないんでしたら・・15分以上密になってなければ大丈夫です!」

 

とにかく、昨日今日と家で安静にしてもらって発熱しなければ

私は15日から出勤してくださいと言われました

 

朝から3時間おきに体温計で測ってみたけど主人も私も36℃代でした

午後3時すぎにチーフから電話があり

 

「〇〇さん体調どうですか?」と

 

「今のところ36℃代です。でも夜になって熱が出るかも!?」

 

「あーもうそれ以上、言わないでおきましょうニコニコ」と

 

人が足らない分、今日も大変やったはず

 

「それじゃ明日、出勤できそうですね」

 

「はい。明日はそのつもりでいてます!」

 

「とにかく発熱したらご連絡ください」

 

ほんま戦々恐々ですわ魂

主人も私も基礎疾患あるので、感染してしまうと重症化しやすいし

 

で、肝心のおとうさんなんですが

先生が、おとうさんのかかりつけの医療センターにも保健所を通じて電話をいれてくれておりました

コロナで保健所からの指示を仰ぐとか、なかなかなんよねー

めちゃくちゃ待たされたわショボーン

結局ですね おとうさんのコロナは軽症らしく今、入院する必要はないとのことでした

 

ってことは!?

 

「施設の担当医と職員さんにも電話で状態を伝えておりますので、一旦ですね施設に戻っていただいて保健所の指示があれば、指示を仰いでもらうしか今は・・〇△◇・・」

 

「あ、それと先生!おへその辺りが痛いのは何やったんですか?」

 

「検査はできなかったので採血の結果から言わせていただくと炎症を起こしてるとかなかったので、虫垂炎とかの心配もないし、便秘からくるものではなかったのかな?と思います。CT撮るとわかるんですが、今日はできないので・・すみません」

 

年配の看護師さんが

 

「あの先生、すごく患者さんの身になって対応してくれるんですよ」

 

いろんなところに電話でかけあってくれて、ほんと頼もしい先生でした

とりあえず、コロナに効く薬と熱さましを処方してもらいました

 

おとうさんを連れてきてから、約5時間も私たちは廊下の椅子に座ってたんです

待ってる間、処置室にいてるおとうさんと年配の看護師さんの会話が聞こえる

おとうさんがああやって喋りだしたら、ちょっと体調が戻ってきたんかな

若い看護師さんよりこんな感じの年配の看護師さんのほうが、おとうさんには合ってるな~

 

またもや施設までおとうさんをマイカーに乗せて

今度は窓全開で走ってもらいました車ダッシュダッシュ

ほんま おとうさん、どこでコロナ移ったんよ

施設では職員さんたちが防護服でお出迎えしてくれました

帰り際、おとうさんが

「今日はすまんかったの・・足はどないや?」と私を心配してくれてましたニコニコ

 

今日、主人が施設に電話をして様子を聞いておりました

ちょっとしんどいのがマシになってきたようですが、まだ食欲は戻ってないそうです

それともう、おへそ辺りの痛みはなくなったとのこと

 

主人が

「・・せっかくの盆休みがオヤジのせいでほんま腹立つわ」とイライラしてました

 

「自分のおとうさんやろ!後悔せんように最後までみたりや」

 

腹立つのはワタシよ

しんどい仕事終えて、おとうさんを病院に連れてきてコロナ陽性だと

何時間もあの病院の廊下で待たされて、どんだけしんどかったか

ま、今日仕事を休めてよかったけどねてへぺろチョキ

 

帰ってから除菌スプレーでマイカーの中を拭きまくり

おとうさんが座ってたあたりを念入りにね

おとうさんの横に置いてあった毛布は袋に入れて捨てることに・・

家じゅう、除菌スプレーをふりかけていた主人

うちらの着ていた洋服をすぐに洗濯し、お風呂に入りました

 

おとうさんは10日間はお部屋から出られません

今、思うと入院しなくてよかったかも

とにかく、早く元気になってもらわないとね

逆に考えると、おへそ辺りの痛みがなければ病院に来ることなかったし

このまま施設でクラスター発生してたよね

今月22日の循環器科の診察はキャンセルやな

うちらも発熱しないよう願うわ~ショボーン