ご心配してもらっていた方々にご報告です
昨日の朝、無事に退院してきました![]()
今回の入院は前回と違い、ちょっと長引きそうな そんな予感はしてたんよね![]()
9日間も入院生活してたわー(10年前の婦人科の手術したときと同じ日数やん)
なんでこんなに長引いたかと言うと
術後が大変やったんよ
手術を終えて、病室に上がってきたと同時に2、3回嘔吐し
しかもめちゃ低血圧になってしまい
普段の私なら絶対、あり得ない数値。上が100もなかってんからぁ~
看護師さんが何度も血圧計を計るので何してんやろぅ?って思ってた
「ちょっと血圧が低いですね~」
38℃ぐらいまで熱が上がり、いつまでも酸素マスクから解放してもらえませんでした![]()
おしっこの管と点滴、それに脈拍数を計る細い線?が首に巻きつき
身動きがとれな~い!! がんじがらめや![]()
スマホは貴重品ボックスに入れていったので、時間がわからず
なんとなく周りの食事が運ばれてくる音や病院内のアナウンスを頼りに
おおよその時間はつかめるのだが
夜になってようやく酸素マスクをはずしてもらい
夜中近くになって栄養ゼリーとプリンの食事が出てきました![]()
ささやかなしあわせ![]()
術後のがんじがらめ状態がほんまイヤ
しかも寝られへんし・・・
朝になるのが待ち遠しかったわー![]()
翌日は首に巻きついてた脈拍数を計測するキカイから解放され
点滴とおしっこの管はそのまま
「どうですか?歩く練習しましょうか?」と声をかけてもらって
ゆっくりと起き上がり立ってみた
「〇〇さん、私の目見てください!ふらついてませんか?」
「大丈夫です」
「血圧が低かったから ふらついてたら正直に言うてよ~」と看護師さん
点滴とおしっこの管を引っかけたガラガラを押しながら(わかる?)
看護師さんとフロアを1周ゆっくりと歩く
ナースステーションには担当医がこっちを向いて驚いてた![]()
その日の朝から普通に食事が出てきて、ベッドから起きて食事ができるようになり
その後は徐々に回復し、部屋から出てガラガラを押してデイルームに行き、昼間はそこで過ごしました
大きなTVもついていて、病室とはまた違った雰囲気なのです
昼間ベッドに座っていたら眠気が襲ってきます
夜、眠るためにも意地でも起きとかないと
数日でおしっこの管もはずれ、自分で病室のトイレに行けるようになり
血尿もだんだんとマシにはなってきたが、なかなか微熱だけが取れずでした
私は血管が出にくいので点滴や採血となると看護師さん泣かせなんですよ
早く点滴終わってほしいなぁ
退院3日前でやっと点滴から解放され、あとは薬(抗生剤)の服用でいけるようになりました
あらゆる管から解放された2日間は退屈で仕方がない
ほとんでデイルームで過ごしてたな
術後にぼや~とした頭で担当医から話は聞いていたが
ちゃんとした説明は主人に電話で話してたようです
退院前日の朝に撮ったレントゲンの説明が聞きたかった
その夜に再度、担当医が病室に上がってきて説明を受ける
大元の大きい石は粉砕したのだが、粉砕して飛び散った石(直径1.5センチぐらい)が1個
腎臓のところ(腎臓のカタチわかるかな)にはまり込んで
それを取る時間がなかったそうだ
腎臓の手術は2時間以上、できないらしくて
粉砕した飛び散った石の後始末までは時間切れやったそうです
ほんまショックしかないわ![]()
「あともう1回手術したら完全に取れるんで!」と先生
「も~手術はイヤや~!」と病室に響く声で言いましたわ![]()
簡単に手術言うな (先生苦笑い)
「でも4月の時のように数日で退院できますよ」
まだ言うか
入院した日の診察で先生に提案した外からの衝撃波で粉砕する方法もある
これでもいけるらしいが、ふくよかな人にはもひとつ効果がみられないようなことを言うのだ
「それまでにちょっと体をシェイプしといてくださいね」
言葉を選びながら先生が言う(フン!)
「頑張りますぅ~」と笑っといた
そんなすぐ痩せられへん!ちゅうねん![]()
4月に赴任したばかりなのか、担当医はいつも段取りが悪くて
診察はいつも(木)なのだ
しかも退院当日に2週間後の日時で診察時間が1時~と書いた「予約票」を渡され
「先生!この1時とか無理やからな」
「え?あかんの?」
「もうこの日はすでに仕事に復帰してるし、1時近くまで仕事してるのに間に合わんわ」
「そっか~予約変更できるかな?」と頭を抱えだす
オイオイ頼むで! それぐらいどないでもなるやろ![]()
「この日、時間遅くなっても構いませんか?」と先生
「全然、いいよ」
「じゃあ2時に変更にしてきます」
ほんまにもう! 退院前日に予定聞いてくれたらいいのに
「退院の日にこんなやり取りしてるんやから~」とそばにいた看護師さんに言うと
下を向いて笑ってた![]()
は~これでやっと退院できる
ナースセンターに一礼して、エレベーターに向かうと
担当医がいた
「先生 今回もありがとうございましたぁ!」
二言三言喋っていたら
「・・・どこにお勤めなんですか?」と先生
「スーパー△△の☆彡店で働いてます(近畿圏内かなり有名です)」
「☆彡店?知らんな~?」
おぬし、大阪人ではないな
神戸あたりから来てはるんやろか
「先生としたら次回の治療は手術したいんでしょ?」と聞くと
「できたら手術のほうが・・・追々様子を見ながら決めていきましょか」
「もうね手術はしんどいねん!」
一緒にエレベーターで下に降りるにしたがって
人がたくさん乗り込んできて話が途中になり
先生は2階で降りて泌尿器科へ向かわれました![]()
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いついつに手術しましょう!って言われて当日、オペ室に入るまで
どんな気持ちでいてると思う
通院数回、PCR検査しいのその結果はすぐにわからんわ
毎日コロナ感染に気をつけながら、高熱を出さないよう
事故に遭わないよう、転倒してケガをしないよう
とにかく体調不良になって手術が延期にならないよう
私が入院手術してる間、主人に息子たちや主人のおとうさんに
なにかあればどうしよう!?と毎日が不安で心配がつきなかった
どれだけのストレスを抱えてたと思うねん
もう術後のあのがんじがらめ状態はこれ以上、耐えられないわ
自分の体のことやから仕方がないことやねんけどサ
今回、ほんま疲れました![]()
仕事復帰が7月10日~にしてしまってんけど
もっと休んでやればよかったな
あと1週間、家で体調を整えていきます
あ、ちなみに今は普通に元気です
お口はもっと元気でおりますよ![]()
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皆様にはご心配をおかけしました~!
