先週の木曜日の入院日はタクシーを予約していたのでマンションの駐車場まで来てもらって病院へ

通された部屋はなんと個室びっくり

「すみません!大部屋がいいって頼んでたんやけどぉ~」と案内してくれた看護師さんに言うと

「お部屋代の差額はこちらでもちますので・・・」

「へぇ~そうなんや」

こじんまりした個室で荷物をロッカーなどに入れ、パジャマに着替える

一人は寂しいなぁあせる

担当の看護師さんや薬剤師さん、麻酔科の先生などが入れ替わり、立ち代わり来て説明を受ける

お昼と晩はしっかりご飯を食べて翌日に備え、その晩はシャワーができた

ホテルに宿泊してる感じ~てへぺろ

寝る前に看護師さんが来て、翌朝の浣腸と排便の説明

そして血栓を防ぐための着圧ソックスを履くように指示される

夜はTVを見る気もしなくて、消灯10時前には就寝しました

 

翌日の金曜日は朝から浣腸をされて着圧ソックスを履き手術着に着替える

オペ室までは、看護師さんと歩いて行くのです

TVドラマで見るような、いくつものオペ室がズラッと並び

若い先生や看護師さんたちが出たり入ったりして圧巻の風景でした

 

右の尿管結石を取る手術は、尿管から細~いカメラを入れて

尿管の中で石を粉砕するそんな手術だったのです

全身麻酔だったので、眠っている間に終わってるのです

石は湿っていて、取りやすかったそうですよ

取った石を見せてもらった

これがあの激痛を起こした「にっくき石」ねえー

 

予定通り朝イチの手術は9時半ごろから行われ10時40分には部屋に戻ってました

大部屋に移されてましたわキョロキョロ

酸素吸入や抗生剤などの点滴やおしっこの管や脈拍などを計測する装置をつけられ

がんじがらめになってた状態で、動きがとれない汗

手術の日だけは家族を面会ができて、主人があとからベッドサイドに座ってくれていました音譜

担当医から主人に説明をしてくれたようです

 

ほんと何がイヤって手術後のがんじがらめになってる状態が翌朝まで続くのがな~えーん

時が進むのが遅い

朝昼は食事ができなかったが、夜には栄養のあるゼリーとプリンが出てきた

食べるのにベッドを起こさないといけないが、私がちょっとでも体勢を変えると

脈拍を計測する装置がピピピピ~と鳴り、周りの患者さんに気を遣う

そんなことを考えると術後は個室のほうがよかったりしてニヤニヤ

昼間も長かったが、夜はもっと長い

ウトウトしかけたら、点滴を替えてくれたり、おしっこが溜まったのを交換してくれたりと

夜中も看護師さんたちは忙しい

「こんだけおしっこ出てたらいい調子ですね」

ほとんど血尿やったけどね

尿管の中で砕いた石は、大きいのはごっそり取ったけど

細かい砂のようになった石が、これまた尿管を傷つけておしっこに出るので

しばらく血尿が出るとのことでした

ようやく明け方に少し眠ったみたい

あともうちょっとで、がんじがらめから解放されると思うと朝を迎えるのが待ち遠しい

 

翌日の午前10時頃にやっと担当医が顔を出してくれた

「先生、ありがとうございました」

担当医の若い先生は私と目を合わせない(私のこと怖がってる?)ニヤニヤ

一定の距離を置いて何か喋ってくれてるようだが

お互い会話がちぐはぐで(笑)

意外にも元気な私に驚いてた感じでした

「おしっこの管はもう取ってもらっていいですか?」

「もう取ってもらっていいですよ。血液検査も異常なかったし、明日には退院でいいでしょう」

「先生、血尿はしばらく出るんですね?」

「数日したら出なくなるんで・・・」

「膀胱炎のような症状も?」

「それも治ってきます!」

やったァ~そんな早くに退院できるなんて笑い泣き

そばにいた看護師さんに「おしっこの管取っていいって!」

「じゃああとではずしにきますね」

 

あとからおしっこの管を外してもらい、体を拭いてもらった

手術着からパジャマに着替え、何度もトイレにいく

膀胱炎のようなおしっこをした後、ツーンと痛い症状がツライ

そして血尿は数日続きました

ほんまにこんな状態で退院していいん?と不安もありましたが

退院の日曜日は朝から主人に向かえに来てもらい

午前10時には無事に帰宅できました

それにしても3泊4日の今回の入院&手術

コロナの影響で早く追い出されたのかもしれへんな~