2月5日の昼過ぎ、それは突然にやってきたのだ

右の腰のあたりからイヤな痛さがあり

若い時から何度か経験してる尿路結石の痛みに違いない

まじかよ~滝汗

いつもの泌尿器科クリニックの夕方一番の診察まで我慢し

痛みをこらえて自転車で向かいましたDASH!

検尿とエコーの結果、右の腎臓からコロンと尿管に落ちたばかりの石が写っていた

先生が

「これは自然に流れるには少し大きいから、手術で取るしかないなぁ」

「そうなんですかぁ~あせる

「左にも大きな石が写ってるなぁ・・これこそ手術で取らないとやわ。放っておいたら先で腎不全になるし、最悪、一時透析しないとあかんようになるわ」

「3年前に先生に診ていただいたときに、あのときは母を介護してたので入院ができなくて、それじゃあしばらく様子見にしとこか!と先生と相談してたんですよ」

「そやったか・・」

忘れてたんかい!!ニヤニヤ

左の石は大きいのでめったに動くことはないと思う・・ってことやったので放置してました

歳とともに石も成長していたらしい

右の尿管結石は、いつもなら小さい石なので自然に流れていたのに今回、手術でしか取れないなんてぇえーん

先生が医療センターに紹介状を書いてくれるという

「何曜日がいい?」

「平日なら月曜日と金曜日が休みなので、それに合わせていただけたら・・・」なんて

悠長に言って私は、あとから後悔することになったのですあせる

2月12日か15日か18日のどれかで予約を取ってくれるとのことでした

とりあえず、痛み止めや石を溶かす薬(先生がこれでは溶けないけど・・なんて言う)を処方してもらい

一旦、帰宅したのですが・・・

 

夕飯を食べ終え、痛み止めを服用するがいっこうに痛みが引かないえーん

主人に「もう救急車で行くわ」

「痛み止め飲んだなら、もうちょっと様子みたらどう?」

「我慢でけへんし」

この土地に来て初めて呼んだ救急車

保険証に財布にお薬手帳などを持参して救急車を待つ

静まり返ったこの辺に、けたたましいサイレンが鳴り響く

私があまりにもスタスタと救急車に近づくので救急隊員の人たちが

「ご本人さんですか?」

「そうです!」

「歩けるんですね」

歩けても痛い!!ちゅうねんキョロキョロ

ほんとは歩ける程度なら呼んだらあかんのやな

ストレッチャーなしで自分で乗り込む姿に救急隊員の目がそんな軽症で呼びやがって!ってと言ってるようだ

そんなのお構いなしさ

だって痛いだもんえー

イタタタ・・って演技でもすればよかったな

救急車の中でそれまでのいきさつを言う

「それではこれから受け入れ先の病院を探しますね!最悪、痛み止めもらって帰宅というカタチになるかもしれません!それと大阪市内のここから少し離れた病院に搬送されることもあるのでそれだけはご了承ください!」

「わかりました」

搬送された病院は家からそんな遠くない病院だったのですが

あいにく内科の先生しかいてないとのこと

処置室に通されると、看護師さんがご家族さんは外のソファでお待ちください!と案内されニヤニヤ

救急隊員と看護さんがなにやら話し込んでいる

「すみませ~ん!患者さんやったんですねー申し訳なかったです!ごめんなさいねー」ご看護師さん

今までのいきさつを言うと、また検尿、レントゲンを撮られ最後は痛み止めの座薬を入れられた

泌尿器科で処方してくれた痛み止めは私のたっての希望で錠剤やったんです

でも尿管結石などの激痛には座薬が一番効果があるとのことでしたあせる

座薬の効果で痛みは薄らいできたものの、今度は下腹が痛くなってきた

看護師さんに「下腹も痛み出してきたわー」と言ってみたけど

お腹全体が痛くなってくるみたいに言ってたわ

「とにかく、両方に石があるので爆弾を抱えてるようなものですよ。早急に泌尿器科で手術してもらわないとですね!」

そのときはテキパキと動き、患者さんを安心させてくれるこの看護師さんが頼もしく思えました

で、後から主人が車で駆け付けてくれて一旦、帰宅したのです

 

帰ってから、右の腰のあたりの痛みは無くなりましたが

下腹部の痛みが昔?懐かしい生理痛のような感じで気になって仕方がない

これって腸炎じゃないよね?

私って痛がりのコワがりの不安がりなので、気になってしまうともうあかんねんあせる

主人が「俺、明日休みやから気になるなら乗せていくで!」と言ってくれた

もうさっき搬送された病院ではあれ以上治療してもらえないと思い

泌尿器科クリニックの先生が紹介状を書いてくれるという医療センターに電話を入れてみた

「今は内科の先生しかいてないのですが、それでもよかったら来てください」というので

早速、主人の車で次は緊急外来で行ってきました

こうなったら痛みを突き止めてやる

 

診察してくれた先生は若い男の先生で、上からモノを言う苦手なタイプや

「・・・石はあるの?」と先生

「はい。石はエコーで写ってました」

「石あるのわかってるのに、なんで来たん?」みたいな

痛くて不安やから来とんねんプンプン

こんなコロナ患者受けれてる病院にわざわざ来て・・みたいな言われようでカチンとくるプンプン

泌尿器科クリニック→救急搬送された病院→そして医療センターに来たいきさつを言う

「今度は下腹が痛くて・・腸炎じゃないか心配になって・・・」

「あぁ~でも僕も泌尿器科の先生と同じこと言うで。たくさん水分摂って痛くなったら座薬入れて!としか言いようがないわーそれまで検尿やレントゲン撮ってきたなら、うちではお金もかかることやし、もう検査はせんとくわ」

それは有難いけど・・・

「先生!じゃあブスコパンと座薬もあとわずかなので欲しいです!!」

「わかりました・・それは出すけど、そんな状態なら泌尿器科の先生待たずに自分で探してすぐに違う病院に行ったほうがいいで!」

「え、でも紹介状書いてくれるって言うので週明けの月曜日にもらいに行くことになってるんです」

「どこの病院でも緊急で受け付けてくれるけどなぁ~」と首をかしげながら言う

「それじゃあ お大事に」 とってつけたような言い方にこれまたカチンとくる

こんな先生、一番イヤやわ

診察室を出ると中で誰かと笑ってる声が聞こえ、余計気ぃわるいねん!

お金払ってるねんぞ真顔

院内ガラガラやったので、行って帰ってきて30分ぐらいやった

主人にわるいなぁと思いながら

夜中の2時頃やったので小腹が空いてきて その辺にあった菓子パンなどを食べて眠りにつきました