昨年の12月に入った頃に、主人の数少ないお友達Y(60歳過ぎの独身男性)さんから電話がありました
「〇〇君!(主人のこと)忘年会をしよう!年末にカラオケと居酒屋で楽しもう~♪」といった浮かれた感じの内容でした
コロナに感染してなくても、今は「カラオケ」というキーワードはちょっと遠慮したくなるよね![]()
しかも年末ってないわ![]()
その電話があって数日経ち、またもやYさんから電話がありました![]()
場所をどこにするかの内容で、Yさんが住んでる大阪市内か私たちが住んでる地域にするか
「僕のほうからそっちに行くよ~!」
いっとき、東京で暮らしてたみたいでイントネーションが大阪弁ではないのだ
主人が「Yさん行く気満々やなぁ」
行く気満々のYさんが「日にちは年末でいい?」
私が横で大きくバツをし
主人が「嫁さんが大晦日まで仕事やから、年明けてからにしょうか?」
「それじゃあ1月の11日ごろはどう?」とYさん
「じゃあこっちのカラオケ屋さんを検索して予約しときますわ」と言ったものの・・・
主人も私もあまり乗り気じゃなく![]()
関東方面は緊急事態宣言が出るというのに
大阪だって、飲食もカラオケもかなりヤバイやん![]()
で、夕べ主人が「みどりん!カラオケ行きたい?」
「カラオケは好きやけど、このコロナ禍で行くのは勇気いるでな」
「そやな~Yさん一人モンやから何も考えてないな」
一人モンでも、フツーそこは考えるやろぅ![]()
「今回はやめとこか!」と主人が言うので
「うん。この時期はやめといたほうがいいな」と私
主人が決断するときは、間違ってないことが多いし
主人も私もコロナに感染してしまうと、おとうさんに会えなくなるし
職場にも迷惑がかかるし
私が勤めるスーパーは感染者が出てしまうと、一時閉店になってしまう
そんな話をしているところにグッドタイミング?でYさんから電話がありました![]()
「どう?カラオケ予約できた?僕も1軒カラオケ屋さん見つけたんだよ!」
主人が言いにくそうに
「Yさん、誠に申し訳ないんやが、おやじが熱を出して(おとうさんをダシに使わせてもらいました)ちょっと先でどうなるか・・
放っておけないし、通院するようなら俺が車出して連れていかないとやし・・・ちょっと気持ちが楽しめる状況ではないんよ。
今回は残念やけど、やめときますわ・・」
「・・そっか~おとうさんのことも大事だし、今回は仕方ないね・・でもカラオケに行きたかった・・」とYさん
よっぽどカラオケに行きたかったんやなぁ![]()
ま、主人にしたらハッキリ断ったほうやな
「じゃあ今年の年末までお預けだね」とYさん
「いやいやYさん!忘年会じゃなく途中会?(笑)でも構わんよ。コロナが落ち着いたらまた連絡させてもらいますよ」と主人
なんとか丁重にお断りしたけど、残念そうなYさんの声が後を引く(笑)
