先日、ちっちゃいネーちゃんが我が家に遊びに来てくれました
ちょうどこっち付近に用事があったので、その帰りに寄ってくれたのです
引っ越し前後に電話したときに
「落ち着いたら連絡してや」ってことで
最近ようやく今の生活が慣れてきたので、こちらから電話してみました
仕事帰りに買ってきたケーキとコーヒーでお喋りしてたら
「なんか眠くなってきたァ~」とネーちゃん
お互い、その日は仕事が終わってからだったのでね
「横になりぃや」
「ほんま寝てしまいそ・・いいやん!この家。この部屋、落ち着くわ」
「そうか そない言ってもらえると嬉しいわ。今度ネーちゃんちにも行くわ」
「是非、来てや~ほんまに、ほんまに来てや~待ってるしっ!」
ネーちゃんちはここ何年かで転々と引っ越ししてるが
今回、引っ越したマンションは結構広いらしい(娘ちゃんの近所)
大きな窓から見える大阪と奈良の県境にある大きな山が
夜になるとキラキラした夜景が見え、遠くで電車が走ってるのが見えたり
とにかく眺めが素晴らしいねんてー
6階やもんなぁ
そら景色いいわ
我が家は1階で 主人がこの間「おうし座流星群」の流れ星を観るのに
夜中に玄関出て喫煙しながら(家の中は禁煙なので)夜空を見上げたらしいけど
「何も見えへんわ~」言うてました
「俺、2階か3階でもよかってんけど~」
「絶対、ムリっ」
だってここのマンションの階段この間、昇ってみたけど
一段一段が高くて かなりきつかったし
とてもやないけど、毎日こんなきつい階段の昇り降りはムリです
1階って帰ってきてすぐに家に入れるのがいいやんな
まぁ防犯上、心配な面はあるけど
主人がいてるので今のところ安心やし
話がヨコにそれましたが、主人と私の結婚の話が出たときに
一緒にネーちゃんちに挨拶に行った折
ネーちゃんにギョロッと睨まれたことを、主人がいまだに言うんです
なので、この間はネーちゃんの前で言ってやりました
「・・●●ちゃん(主人)があのとき、どこの馬の骨や!みたいにネーちゃんに睨まれたぁ!って言うねん・・」
そしたらネーちゃん
「そら 可愛い妹を嫁に出すのに(笑)どんな男連れてきたんや!思いますやん(笑)」
「そうか~やっぱりそんな目で見られてたんや」と主人
「うちの父なんて それどころちゃうからねっ」と私
「じいは・・そやな~キャハハ♪」とネーちゃん
うちの父の性格をよく知ってくれている1人だ
「じいの見舞いに行ったときに(たこ焼き買ってきてくれ!)って言われたの今でも思い出すわ」
「最後まで食い意地張ってたよね~ 」
」
もう肝がんの末期で食べるものも制限されていたけど、何か食べたくて仕方なかったんやろな
そんな思い出話もあり~の、話は尽きなかったが
わんこの散歩があるからと、ネーちゃんは約1時間ぐらいで帰っていきました

帰り道はネーちゃんが帰る方向には、2つの分かれ道があって
中学校の前の道を通ればすぐにわかったはずやねんけど
主人がマンションの前の暗い小路を案内し「この道出たらすぐに大きな道路に出るからわかるわぁ」ネーちゃんが大きな道路に出るまで2人で見送ってたけど
なんかフラフラしながら自転車で走ってたし
道出て右方向やのに左方向に行ったように見えた!?
すっかり日が暮れて 私も主人も視力がよくないので、見えにくかったけど
ま、ちゃんと帰れるよね
約30分後・・
ネーちゃんから電話がありました
「みどり~ん!あれから道に出たのはいいねんけど、私ったら逆方向に走ってたみたいで
途中、大きな運送会社が見えて、これ以上進んだら隣の市まで行ってしまうと思い、大きな道路に出たらすぐにわかってな~さっき家に着いてん!」
「えぇ~!そんな逆方向走ってたんかいな~でも無事に帰宅できたよかったよぉ 」
」
「大丈夫!無事に帰ってきたから!!ケーキ美味しかったよ。また会おうね♪」
「うん、またね~!」
いや~ちょっとオドロキ~


ネーちゃんは私と違って視力がいいし しっかり者やのに
なんとなく帰り道わかりそうなもんやなのになぁ
そっちに走ってしまったんや
うちの地域あたりは結構、自転車で走ってるみたいに言うてたのに~
来年、還暦を迎えるネーちゃんがちょっと心配になってきた
