季節外れのプチホラ~![]()
本番の引っ越しの後 結構、出てきた不用品を
主人の息子君が運んでくれるにあたって
どれだけの量があるのか引っ越しが終わり雑然とした
以前、住んでた家の中を見にきてくれたんです
そのときに娘ちゃん2人(4歳と1歳)を連れてきてて
その帰りに私たちの新居にも来てくれたのです
その時に上の娘ちゃんがチェストの上にある
母の写真を指差し
「この人、さっき向こうにいてたよ」というではないか![]()
「向こう」というのは以前住んでた公営住宅のこと?
「向こうってさっきいてたとこ?」
「うん!」
えぇ~![]()
「・・いてたよ」
認知症だった母は思い出のいっぱい詰まった
あの家にまだ居てるんやろか
なんかそんな気もしてたの![]()
でも、遺骨こっちに持ってきてちゃんとご安置してるしな
うちらについてきてなかったってことかな
まだ4歳なので会話がはっきり成り立たないのもあるけど
なんや心配になってきた
主人に言うと「あのとき、隣のおばちゃんも見に来てたから、おばちゃんと間違えたんちゃうか?」
隣のおばちゃんと、うちのおかーちゃんは体格も顔も違うぞ
子供と動物は「見える」って言うもんな~![]()
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で、主人と一昨日 やっと父の墓参に行くことができました
ほんとうは9月12日が命日だったのに、引っ越しや後片付けなどで
行けずじまいで父に申し訳なかったわ
行こうと思ったら台風が接近してきて
ようやく10月に入ってお参りすることができました
そこの墓園に住所変更の手続きもあったし、台風一過でええお天気に恵まれて
ちょうどよかった![]()
墓前で父に言いました
「・・うちら引っ越ししてんやん!じいもいっぺん家、見にきてや。そんでな、おかーちゃんがまだ以前住んでた家にまだ居てるかもしれへんから、もしまだ向こうにいてたら新居に連れてきてぇな」
伝わったのか どうだか(笑)
その夜、主人が夕飯を終えて一息ついたときに何気に玄関をボ~ッと見ながら
「あれ?誰かおる!(いてる)」
「鍵閉めてるのに、誰もおらんわ!!気持ちわるいこと言いいなや」
「いや、腕がさっき見えたんや」
「それって男性の腕?」
「そや、男の人の腕や」
私は直感で父が来たのだと感じた
家、見にきてくれたんや![]()
って・・おかーちゃんも連れてきてくれたんかなぁ!?
私は気配を感じることがないので、わからんけど
母が亡くなってから夢に出ることもないし
ちゃんと成仏してると思いたいわ
来年の4月4日が母の一周忌、そして9月12日が父の十三回忌になるので
お盆か秋のお彼岸頃に母の納骨を兼ねて法要をしようと思っています
墓石に名前とか彫るのと法要でざっと7万円ぐらいいるねんてー![]()
父のときは6万ぐらいで済んだのに、値上がりしてますやん
それまでコツコツ貯めていかな![]()
