ずっと生きてきた今の自分を「肯定する」作業が必要だ。

そのためには

自分の中にあるわだかまりや不安と対峙しなければならない時が

必ずやってくるのだろうと思う。

 

誰の心の中にも

澱のように積もった

思い込みや様々な感情や記憶など。

いくら蓋をしていたって

もう出たいと言っているのを無意識では感じ取っているのでしょう。

 

人それぞれ

その時々に・・。

 

そんなことを感じる言葉たちだった。

 

”(小説「永い言い訳」を今このタイミングで書いた理由として)

 

いい年をして子どもを育てたこともないっていう、

子どもがいないまま中年になった人間の

身の置き場のなさ、であるとか。

それが悪いことではないんだけれど別に。

ただ、世界の中での自分の立ち位置がどんどんわからなくなってくる。

20代、30代では感じなかったんだけれど、

自分の中に重なってくる、いろんな負い目、引け目みたいなもの、

年令層のそういったものを、

 

ある意味

その自分の中の足りなさ、欠落を逆手にとって、

「絶対に自分だけじゃない、この欠落感とか寄る辺なさを感じているのは」とか

自分の恥、欠落として出せば、ちょっとだけ新しい角度を投じられるんじゃないかと”

 

 

NHK SWITCH

西川美和さん

いきものがかり 水野良樹さん

お二人の対談から

西川さんの言葉より

 

 

人は皆

自分の生きていきた選択を

・・・・

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