考えたって仕方のないことを、
あれこれグズグズ考えてしまう

そんな性質(たち)というのは、
考えることを止めよう!と思ったって、
思うようにはなってくれないよね。

きっと
神経の回線が複雑に絡んで団子状になっていたり
途切れていたり
回線が誤ってつながっていたりしていて、
パッと切り替えることは困難なことの一つなのでしょう。

骨や内臓や筋肉の深い所に溜まったものが
誤作動を助長しているのかもしれないし、
脳の中の記憶がそうさせているのかもしれない。

誰にも原因は分からないけれど、

なにかの変化を感じながら少しずつ楽になっていく方法は
たくさんあるのだと思います。

緊張しきった筋肉や筋膜を少しほぐしたときの安堵感を味わったり、
深い所に溜まった感情が湧き上がって手放せたようなすっきり感を感じたり

そんな
ココロと体のケアをコツコツと続けながら見えてくるもの、
はっと気づくものがきっとあるはずだと信じています。

心と体、どっちが先?
は、鶏が先か卵が先か?の問いに似ているけれど、

敢えて言うなら、
ココロが先・・かもしれません。

アロマトリートメントを担当している入院患者さんの中には、
張りつめた神経が筋肉を異常に硬直、収縮させていたり、また
こちらの動きに絶えず気を向け、それに合わせて筋肉を動かそうとしたりと
深刻な状態は一筋縄ではいかなく、
施術も大きな湖に小石を投げて、
ほんの小さなさざ波が起こるようなイメージですが、
それでも
ささやかで柔らかな波が何かの波及につながっていることを信じて、
続けていくことが大切かなと思っています。


様々な治療が功を奏して安定されてきた患者さんは、
自身の体や感覚に目を向けたり、
感情を客観的に分析したり感じようとする余裕が生まてくるようです。
お体の状態も少し改善されていることも多いです。


自分に合った、
ココロとカラダをほぐしながら
不必要なものをデトックスしていく方法。

しっくりと来るものがあったなら、
メンテナンスを続けながら自分を感じる時間を持っていただけたらな・・
と思います。

アロマトリートメント
チネイザン(氣内臓)
これらもデトックスのお手伝いができると思います。



ココロとカラダがある程度整ってきても
施術のみ、というのは限界があるのでしょう。

限界があるよ・・という緩いスタンスでいるといいと思います。
そんな中での
ここちいい感覚や様々な気づきを感じる時間を味わって、

ふと、

今、幸せだ♪

と感じる瞬間があれば、それでOK!なんじゃないかなと思うんですよ。


なんらかのケアやメンテナンスは、

生きている限りずっとしていくと
朗らかで健康にいられるのを可能にしてくれるのかもしれませんね。