👴夫の『介護保険料負担割合証』が届きました。


ゲッ!負担割合が「2割」から「3割」に上がってる!!🙀


「何かの間違いでは?🤔」と市役所の介護保険課に電話。職員の対応格差がひどいので有名な某所沢。ひどい方の女性職員が出た。😮‍💨


👩職員:「あ~はいはい。(←はい、は1回でいい。😮‍💨)それは、収入が増えたからです。」


私:「収入と言うのは、保険料と税金の“控除前”の収入ですよね?1円でも増えれば“340万円”で線引きされて、負担割合が上がると言う事ですか?」


※因みに、同居する家族が65歳になって年金をもらうと、“463万円”を境に負担割合が上がります。うちは当然上がり組。😭


👩職員:「そうです!」


あ~あ、ずーーーっと減りに減り続けていた国民年金(👈支給開始当初から年で50万は減った。)が、何故か、今年はほんの少〜し増えて、👴夫と喜んでいたのに、こんなトラップが仕掛けられていたとは。💢


現役世代並の収入がある場合、3割負担になるそうだけど、👴夫の場合、住民税と介護保険料で、1年間で、国民年金から60万円以上天引きされています。


現在80代後半に差しかかった、収入は年金のみ👴の夫。1年の手取り総収入は、社畜30代だった頃の私の総収入よりずーっと少ないから、恐らく、3割負担組の中の最低収入層では?🥲💦


高齢で健康問題(パーキンソン症候群)があるからこそ、介護保険を利用している訳ですが、国民年金から天引きされる超高額な介護保険料の他に、月に1万近いデイケア利用料も払わなければならない。国は在宅介護に舵を切ったのに、私のような介護家族にはお手当なんか出ないし。(#・∀・)


で、更に納得できないのは、介護保険料の負担割合が増えても、サービスは全く良くならない事です。


パーキンソン症候群で、「要支援2」の👴夫の場合、リハビリ目的の「デイケア」利用は、2割負担だった時と同様、「週2回」が限度。その利用料も徐々に上がっています。だからと言って、リハビリを止める訳にはいかない。


で、負担割合が変わった場合は、ケアマネジャーさんに伝えなければならないので電話しました。


幸い、👴夫の担当のケアマネジャーさんはとても親切で優しい人です。(前任者はトンデモ系で変えてもらった。😮‍💨)色々と教えてくれました。


👨ケアマネジャーさん:「介護保険料の負担割合は、もともとは“全員1割”だったんですよ。その後、法律が“改悪”されて、2割ができて、3年前にとうとう3割まで出来ちゃったんです。」


ケアマネジャーさんご自身も、お父さんの介護の為に電車で通っていらっしゃるのです。“改悪”と言う言葉に、介護者家族への寄り添いを感じました。


だけどねぇ…👇️


ここ数日、ワンオペ老老介護で、介護疲れになって、親を手にかけてしまった事件が2つも起きている。


ホント他人事じゃない。😮‍💨


介護保険料は上げて、サービスを気軽に利用できない現状、介護家族に過度な負担をかけている事を、国はまず何とかするべきだと思う。


なのに、遺族厚生年金の改悪まで検討しだしたとは…。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用実績が超黒字だというのは、故安倍首相の「百年安心」同様、真っ赤な嘘?😨



2017年8月4日週刊ダイヤモンド『介護保険で密かに進む「改悪」の実態 負担ほぼ倍増も』:


https://dw.diamond.ne.jp/articles/-/20969