NHK総合『東洋医学を科学する 鍼灸・漢方薬の新たな世界』を見ました。進行役は冨永愛さん。😍


まずは、鍼灸の効果のメカニズム。


足三里に鍼を打つ→迷走神経を刺激→副腎からドーパミン放出。


👴夫はパーキンソン症候群で歩行困難。運動障害はドーパミン不足のせいなので、ドーパミンを出す薬を飲んでいます。ならば、足三里に鍼をうつのは効果があるかも?🤔


次に、合谷、内関、百会に鍼を打つ→脳の機能改善→うつ病に効果あり。


その次は漢方薬。


私はひどい花粉症でしたが、20代の頃、脈診もとる「中医」の医師が個人向けに処方してくれた漢方薬(煮出すやつ)で治しました。一回飲んだだけで鼻水が止まったので、いわゆる「証」が合ったのだと思います。


それから、最近、腸の調子が悪くて「大建中湯」を処方されましたが、


番組によると、この薬は、腸内フローラの増加を促し→腸内フローラからプロピオン酸を産み出し→3型自然リンパ球に作用し→大腸を健全にして、腸管の炎症を抑える、のだそうです。


とても勉強になりました!😀