月曜日の深夜、
荒れる天気をベランダのガラス越しに見ていたら
中学生の頃の発見を思い出した
庭に面した自分の部屋と、道路側の台所では
雨の日の音が違う☂️
庭に降る雨の音は少し柔らかくて
風の音はサラサラとしている
台所では雨はパチパチと無機質で弾け
風はヒューっと聞こえる
なんでだろ?
いきなり気づいた
自分の部屋の雨の音は葉っぱに雨粒があたる音だ
風の音は木が揺れて葉っぱが当たる音だ
台所の雨は屋根に当たる音だ
風は家の前の道を抜けていく音だ
雨も風も当たるものがあるから音がするんだ
何も当たるものがない空の上なら
自分の身体もなくて、
耳の働きだけが残っていたら
雨も風も音がしない?
少なくても私が思う音ではない
当たり前のことで、
もちろん発見でもなんでもないけれど
物の感じ方って自分の場所によって
変わるんだということは衝撃的だった
なんか唐突ですが、春の嵐を見ながら
そんなことを思い出していました
明日も朝から冷たい雨の予報
春の陽だまりが待ち遠しいですね
突然朝からカキフライが食べたくなり
今日はカキフライ弁当
最近お弁当ががっつり過ぎ…
