ここ数年
昼夜逆転のどうしようもない生活をしていて
1日があっという間
いつの間にか
葬儀の日から10日も過ぎてしまいました(^｡^;)
そんな生活をしている人間に
朝から出かけるというのは
かなりな根性が必要
当日は列車にはちゃんと間に合いましたが
寝過ごさないように
到着時間のちょっと前にスマホのアラームをセットして
車内ではやっぱり寝ていました
春というのは
寒暖の差が激しいですよね
晴れると気温が上がって夏日になってみたり
降れば凍えるほど寒くなったり😖
雪になることもありますもんね
葬儀当日は穏やかな良いお天気でしたが
この春はお彼岸以来の寒の戻りで
なんとなく肌寒い日が続いていて
夫に
念のため上着も着ていったら？
なんて言われたのですが
礼服の上に着てもおかしくないようなコートは
完全な冬物しか持ち合わせていませんし
さすがにもう4月
入学式・入社式は
ほとんどの人はスーツのみですよね
ということで
半袖のエアリズムタイプとはいえババシャツも着ていることだし
礼服のみで出かけることにしましたが
念のためスカーフだけ持って行き
それは正解でした
礼服って襟元が寒いんですよね
式典の時には外せばいいし
願わくばもう一回り大きめのスカーフで
肩の方まで網羅したかったですが
襟元だけでもかなり違いました
スマホのアラームのおかげで
寝過ごすことなく無事に目的の駅で降りて
そこからはタクシーで行ったのですが
まだウチの周辺は
桜は開花したばかりの感じだったのに
タクシーから見える桜はちょうど見頃
天気も良かったし
車で行っていたら帰りにちょっと観光したのにな
なんて思いながらも
現場に到着すると
外は暖かいものの
式典の会場はやっぱり少々肌寒い
葬儀屋さんが
女性の参列者に
膝掛けを配ってくれました
伯母は
享年97才
この1年ぐらいは入院していて
寝たきり状態になっていたものの
それまでは
自営業の商売の仕事をこなしていて
腰痛が悪化しても
気丈に自宅の階段を自力で上り下りしていたとか
商売は順調に拡大していたそうで
弔電をくださった方々が
県知事だの市長だの
国会や県議会、市会議員の名前が並んで
ちょっとびっくり
誤嚥性肺炎で亡くなったそうですが
呼吸が苦しいのはただの風邪だって辛いのに
高齢で体力も無くなっていれば
咳払い程度もできなくなるし
辛かっただろうな
また司会の人が
エピソードトークやら
子供からの手紙やら
泣かせよう泣かせようとするんですよね～
母の世代というのは兄弟姉妹が多く
10人兄弟だったらしいのですが
今回伯母が亡くなったことで
もう
叔父がひとり残るのみ
その叔父も
もう介護施設で寝たきり状態なのだそう
今回亡くなった伯母は
若い頃に大病をして
体が弱かったそうですが
兄弟の中で最も長寿となりました
人生ってわからないものですね
そんなわけで
参列するのはもういとこばかり
そのいとこも
一番上の人は
一番若かった叔母より年上なので
けっこうな高齢
とはいえ
まだまだ全く危なげなくお元気そうでしたが
子供の代だってこれだけ年をとっているのだから
おじ、おばが亡くなるのは不思議ではないですよね
年上のいとこ達は
子供の頃よく可愛がってくれた人達なので
おじ。おばの世代よりずっと気が楽
しかし
この歳になって
名前に“ちゃん”付けで呼ばれるのは
なんだかこそばゆいような変な感じです
さて
葬儀が終わって
焼き場に移動するのに
マイクロバスでも出るのかと思いきや
個々で行くことになっていて
というのも
私以外は皆さん車で来ていたようで
いとこのお姉さんに乗せてもらいましたが
なんだかみんなに気遣われてしまって
恐縮してしまいました
そして
もう車で来ている前提なので
帰りの荷物がけっこうな量
本来なら
お骨を拾った後
精進落としといって
会食をして終わるのですが
平日ということもあってか
お骨を拾った段階で解散で
会食の代わりにお弁当が配られたのですが
これが立派すぎる
二段の重箱型のお弁当に
さらに二色そばと香の物までついて
それが
お寿司などを持ち帰るためのビニール袋で渡されて
他にもお返しの品が
手下げを付けてあるものの
けっこう重い箱で
帰宅して開けてみたら調味料セットでした
他に袋に入ったお茶の箱とか
火葬場で待っている間に出された
ペットボトル飲料の残りやお菓子
エコバッグはいらないだろうと思って何も持って行かなかったのですが
エコバッグではなくて
風呂敷を持って行くべきでしたね
風呂敷なら
これを全部ひとまとめにできたのに
それに加えて
最も困ったのが
参列者全員に配られた
でかい花束
斎場から駅まで
一番年下のいとこに送ってもらったのですが
花束はそのコに引き取ってもらえば良かったな
駅ビルで
風呂敷とか売ってないかと
少し探してみたモノの
そんな荷物を持って
あんまりウロウロしたくないし
でかい花束じゃコインロッカーも難しそうだし
そもそも見あたらないし
花束やお弁当を宅配便というわけにもいきませんもんね
しょうがないから
大荷物をそのまま抱えて
また鉄道で帰るのに
腕時計が
いつも使っているのが
礼服には合わないとってもカジュアルなゴツい腕時計なので
持って行かなかったら
時間を確かめるのも一苦労
スカーフだって式典の時に外していれば良かったのだから
腕時計もなぜ同じように考えられなかったのか
失敗したぁ
そして
荷物を抱えて特急券を買いに行く気にもなれず
乗車券はPASMOが使えるので
帰りはその駅始発の各停で帰ることにしたのですが
外の景色が
良いお天気で桜も見頃で
桃の畑も花が咲いていて
その向こうには富士山も見えて
ボックスシートの列車だったら
富士山側の窓側に座って
写真に撮りたいところだったけど
ボックスシートではなくて
普通の通勤電車と同じ横長のシートで
写真を撮るとかの雰囲気ではないですよね
空いていたので荷物は座っている横に置かせてもらっていましたが
さすがに立っている人もチラホラ出てくると
そういうわけにもいかず
なんだか
お弁当を網棚に乗せる気にもなれず
全部を無理やり膝の上に抱えた状態で
座っていてもしんどかった～
各停だと
乗っている時間もそこそこ長く
降りて歩き出すと
足が酷く浮腫んでいるのがわかったり
履き慣れないパンプスで歩きにくいし
もちろん重くてかさばる上に持ちにくい荷物を持って
乗り換えで階段の上り下りも数回
帰宅してぐったりでした
持ち帰った立派すぎるお弁当は
なんと消費期限が当日の18:00
家に着いたのが20:00過ぎだというのに
まぁ
暑い季節では無いから大丈夫でしょう
ということで
とりあえず冷蔵庫に入れておいて
夫と二人分の夕飯になりました
二人で食べてちょうど良いって
やっぱり多すぎですよね
持ち帰る大変さも考えてほしかった
もう
おめでたい行事の予定は無いし
こんなことでもないと
いとこに会う機会も無いでしょうし
向こうに行くことも無いでしょうが
やっぱり車の運転はできないとダメだな～
まぁ
年齢も重ねてきてますし
運転も難しいかもしれませんが
せめて
風呂敷は持参していくべきでしょうね
そして
もうちょっと痩せるのと
体力つけるのと
運動不足解消に努めないとね
って
ことある毎に言ってますが😅😅
長々とすみませんm(__)m
ではでは
