実家は持ち家
一軒家でした
最初はやっぱり一戸建に憧れた
けど住めば都

土地の境界とか
日当たりとか
リフォームとか
実家は色々煩わしいことがあったし
何たって庭の手入れが嫌い
だからマンションの方がいい

固定資産税や都市計画税も
いらないし
何か不都合があったら
管理会社に言えばいい
気楽に転居できるし

賃貸は楽チン(^-^)
余談ですが
マンションとは本来
プールがあるような
豪邸
をさすそうですが
日本の住宅雑誌の表示では
鉄筋コンクリート造の集合住宅を
『マンション』
と
呼んでいるようです

ちなみに
軽量鉄骨造は『ハイツ』
木造は『アパート』
だったかな?

冷蔵庫ですが
最も長く使える家電品です
偶然
夫の実家も、私の実家も
同じ冷蔵庫を使っていましたが
30年保ちました

賃貸住まいは
基本的に
生涯そこに住むわけではなく
リフォームする代わりに
転居とか
ウチの場合は
転勤の可能性があったり
夫が一人っ子なので
夫の両親になにかあったら

同居する可能性があったりで

一ヶ所にそんなに長く住むとは
あまり考えないでしょう

つまり
賃貸の住み替え周期より
冷蔵庫の
買い替え周期の方が〈長い〉ということです

そう思っておりました
最初の住まいでは
流し台の左側に冷蔵庫スペース
大型冷蔵庫なら
扉は観音開きなので
何の問題もないのですが
アパートやマンションでは
そんなに大きなモノは置けません

右側の扉が開く冷蔵庫でなければ都合が悪い

かといって
もしも転居した時
同じように右開きが都合がいいとは限りません
となると
左右両開きタイプを使うしかないでしょう

いざ、
当時流行っていた大型ディスカウントショップへ

しかし
そこの店員のオジサンに勧められたのは
扉を付け替えられる冷蔵庫

“コッチの方が性能が上

絶対にお買い得
”―だったらそれにします
でも、最初から右開きのもあるんでしょ?
“それは取り寄せになるから安くできません”



仕方がないので
冷蔵庫が届いたら
夫が頑張って扉を付け替えてくれました

それから10年以上
全く引っ越しの話などないまま過ぎてしまい

何となく音がうるさくなったような気がし始めた
13年目!
ついに
夫の転勤話が

転居先では
左開きが都合がいい

今度は自分で扉を付け替えました(^^)v
やっと
この冷蔵庫にした意味があった~♪\(^O^)/
ところが
その年の年末から
あるほどうるさかった冷蔵庫の音が
ウンともスンともいわない時間があるのです???
でも、しばらくすると
“ガチャン!ジジジ・・ウィーン…”
再び音がし始めるし
中身もちゃんと冷えている
―まだ壊れてはいないな…
しかし
年が明けて2月のある土曜日
もう買い物を済ませて
帰ってきたところ・・・し~ん・・・
コンセントを抜いて入れ直してみても
何の音もしない

冷凍室を確かめたら
すでに氷が融けだしています

壊れた~



あー…
買い物に出かける前に気が付いていれば~



でも
明日は日曜
二人揃って電気店に行けます♪
最も寒い2月

たまたま
冷蔵庫を掃除するために
クーラーボックスも買ってありました☆
保冷のマイバッグも
あちこちからもらったモノがあり
スーパーはマンションの隣

保冷用の氷をたくさんせしめてこられました

これでなんとか中身は大丈夫

そして
今度こそ左右両開きの冷蔵庫を購入したのでした

転勤期間はすぐに終わり
また引っ越し
今度の部屋も
左開きの冷蔵庫が都合がいい
果たして
これで良かったのか???
いつも電化製品を購入する時は
事前にパンフレットを集めて比較検討するのですが
冷蔵庫に関しては
設置条件だけで決めてしまっていたので…??
最初の住まいだけなら
右開きタイプも視野に入れ
検討することもできたのではなかったか??
決して気に入らなかったわけでは無かったのですが
…
買い替えた冷蔵庫も
他のモノと比較検討する余地は無かったのでしょうか?
決して気に入っていないわけでは無いのですが
先のことはわかりません
またしても長くなりましたm(__)m