【シン・小説講座⑯】劇的にわかる!誰でも書ける小説の技術『小説術』今の作家で億万長者!!!。それでも書きたい人たちへ送る、戦略戦術!!
引き続き基礎的なことですのでメモをとっておいてください。
作者の書きたい物語と編集者の求める物語は違います。本音を言えば編集さんは『売れるか』『売れないか』しか興味がないです。売れなきゃ、飯が食えない。また、当然、編集さんもノルマがある。売れる本を出さなければ商売あがったりです。
作品もトリセツみたいな説明文章ではなく、役に立つ蘊蓄(うんちく)はいいのです。でも、ステレオタイプのキャラやストーリーは当然ながら駄目です。
例えば男が女を説教して性格の悪いのを直す……とか。とにかく、応募小説には介護や老人ボケや障害とか、学園ものやイジメとか多すぎる。誰でも考え、皆が書く。同音異曲。タイムトラベルやパラレルワールドものも多い。
みんなと同じものを書くな、ということ。
先生物でも熱血よりクールで。
非常識な人を咎める(いわゆる『ざまあ系』とか)とか女は悪口が大好きだがそういう系統ものも駄目。小姑シーン(箸の持ち方や掃除のほこり等)は男が嫌う。
むろん、応募の二重投稿は絶対にダメですよ。
また、ポルノ小説ならいいがガチなエロは駄目です。(続く)