ご訪問ありがとうございます。


現役駐妻ちゃんたちの母として
駐在生活を心から楽しめるように
サポートしていきたい


カリフォルニアで駐在生活10年
現在、夫はシンガポールで単身赴任中
大学生の娘2人と暮らす

駐妻の母 金田緑です

プロフィールはこちら  
 

 

 

 

【バイリンガルに育てるには?その1】

 

シンガポールの主人から

送られてきたお花の写真

 

 

日本は桜が終わったばかり

シンガポールのお花は南国だわ〜

 

 

さてさて、

海外で暮らしていると

子供の語学力

気になるところですね。

 

 

1998年の春に私は生後6ヶ月の

長女を連れて渡米しました。

 

 

当時、主人の会社は、

一度赴任すると長いことは

分かっていたので

 

娘の語学について

どうするのか?

 

子育てする上でのプライオリティーは

高かったのです。

 

 

長女は生後半年から10歳まで

次女はサンフランシスコで生まれて

8歳まで過ごしました。

 

 

その10年間で娘たちの語学力はどうなったか?

 

 

結果からいうと、

二人ともバイリンガルになり

長女はドイツ語で卒論を書くまでになり

トリリンガルとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

バイリンガルに育てるには

どうすればよいか?

よく質問されます。

 

 

私が娘たちを育てる上で、

特に力を入れていたのは

 

 

ズバリ!日本語力です。

 

 

小学校3~4年生くらいで

海外で暮らし始めるのでしたら

大丈夫なのかもしれませんが

 

 

うちの娘たちのように

生まれたときから

英語の環境で暮らす場合は、

 

 

とにかく日本語力をキープするのが

バイリンガルになる秘訣だと

私は思っています。

(両親が日本人の場合です)

 

 

私たちが恵まれていたのは

会社が毎月10キロまでの家族からの荷物を

無償で日本から届けてくれました。

 

 

 

その中に私の母が

「おかあさんといっしょ」

録画のビデオを毎月入れてくれていました。

 

 

 

そのビデオを毎日毎日

娘は繰り返し観ていました。

ちょうど、「だんご三兄弟」の頃です。

 「だんご三兄弟」はCDまで送られてきました。

 

 

「おかあさんといっしょ」はすごいです。

日本の伝統的な童謡も覚えられるし

何より正しい日本語が話されています。

 

 

そして、一番娘が大好きだったのは

アンパンマンです。

 

 

アンパンマンも正しい日本語が

使われていますよね。

 

 

アンパンマンには

ほんとにお世話になりました。

特に好きだったのは、

 

なぜかバイキンマン

 

寝ても覚めてもバイキンマンの話ばかり…

これはかなり辛かった…

 

 

 

私が次女を妊娠する前に

流産を経験し寝込んでいたときも

アンパンマンのビデオに助けられました。

 

 

ビデオばかりでなく

毎晩寝る前の読み聞かせ

欠かしませんでした。

 

 

まだ言葉も話せない頃から

毎晩必ず本を読みました。

もちろん日本語です。

 

 

 

あの読み聞かせの時間が

長女の日本語力の基礎に

なっていると思います。

 

 

 

長女は3歳になる2か月ほど前に

プリスクールに通い始めました。

 

 

そのあたりからは、

プリスクールで英語を覚えて

少しずつ話し始めたと思います。

 

 

この段階で、英語の耳が開いてきます。

1日の中で英語に触れる時間が増え始めたとき、

ここが肝心!

 

 

敢えて家庭では、英語は使わない!

 

 
 

ネイティブっぽい発音で英語を話す子供って

めっちゃ可愛いんです。

でもこの時に、

家庭内で英語を使うことを許可してしまうと

あっという間に日本語がおかしくなります。

 

 

とにかく家の中では日本語を通しました。

見るテレビも日本語が中心

 

 

 

 

 

次女が生まれ、次女は2歳から長女と同じ

プリスクールに通い始めました。

この時も気を付けなければならないポイントでした。

 

 

同じ環境で姉妹でいれば

英語で話すようになるのは

自然なことでした。

 

 

でも私は、

家庭内では日本語を

貫き通しました。

姉妹ケンカは英語になってましたが。

 

 

 

 

 

週末は日本人学校の補習校や

日本の幼稚園にも通い

教科書の音読もしました。

 

 

このあたりになると

英語脳なのか日本語脳なのか

かなりハッキリと分かれてきます。

 

 

正直、この時点で英語を中心に

勉強することにしてしまえば

親も子もかなり楽になります。

 

 

それでも私は、日本語にこだわり

家庭内では日本語だけを使い

日本のドラマや日本語の番組を

積極的に見せていました。

 

 

これだけ日本語にこだわっていても

帰国してからの娘たちは

国語、特に漢字には苦労していました。

 

 

日本での教育を受けた経験がない娘たちは

言葉だけでなく、学校内での習慣も

分からずに苦労していたようです。

 

 

帰国してからは今度は英語

今度は、現地校で習得した英語力を

キープするだけでなく

日本にいながらレベルアップを目指す

 

 

これもまた大変でした。

長くなってしまったので

この先はまたの機会にお話します。

 

【バイリンガルに育てるには?】

 

日本語力をキープする

「おかあさんといっしょ」や

アンパンマンなどの子供番組もオススメ

 

絵本の読み聞かせ

 

家庭では日本語を使う!

 

がポイントです。

 

今日もありがとうございました。

 

 

♪駐妻の母 金田緑のアカウント♪
Instagram
https://www.instagram.com/midori02rpvca/