そば生産者6人と一緒に、醸造委託をしている寒河江市の古澤酒造㈱様にお邪魔してきました。

水と米麹、酵母が入った大きな樽に、蒸したそばがどんどん投入されています。
そこをかき混ぜるのですが、結構力が要りました。
しかもこの樽、高さが2メートルくらいあるので、かき混ぜる時は、はしごを登った板の上です。ちょっとひやひや・・・しました(笑)
実は体験前に、古澤酒造の古澤康太郎社長から焼酎のお話をいろいろ教えて頂きました。
芋焼酎や麦焼酎は「減圧蒸留」という方法がとられることが多いそうですが、
(減圧蒸留では気圧や沸点が下がるので、芋や麦の特有の臭みが取れ、蒸留も早く進む)
「ゆきのしずく」は「常圧蒸留」で製造されているんだそうです。
常圧蒸留では手間・時間もかかりますが、その分、そばの風味が残っておいしい焼酎になるとのこと!
「ゆきのしずく」、おいしいわけですね☆
やっぱりこういう話を聞いたり、蔵元の皆様のお仕事ぶりを拝見していると、愛着が湧きますね!
今回仕込んだ「ゆきのしずく」は秋ごろ(9月?)に販売開始の予定です。出来上がりが楽しみです。

参加してくれたそば生産者の皆さんです。ありがとうございました☆