こんにちは
ハンドメイドアクセサリー作家で
さとう式リンパケアのインストラクターの
midoriです照れ

今回は、同居している認知症になってしまった母親との付き合い方について
私なりに考えている事をお伝えしたいと思います

現在、母親は86歳で要介護2
アルツハイマーと診断は出ています
脳のMRIでは、いわゆる隠れ脳梗塞の後が沢山ガーン
海馬も萎縮していました

シビアに言うと、快復は無理…
なので、現状を出来るだけ保つように気をつけるのみなのです

診断が出た当初は、母親の言動に振り回されて
私も感情的になってしまい、隠れて泣いた事もありました

そんな私の気持ちがフッと緩んで
認知症になってしまった母親を丸ごと受け入れた瞬間がありました

それは、幼馴染の友人と久しぶりに会って話していた時でした
私が、母親がこんなことして…ガーン
こんなこと言って…えーん
本当に大変なんだと友人に訴えていたら、
その友人が私の話を聞いて、笑ったのです爆笑

そうなんだ!
認知症の母親の言動は、笑ってしまえばいいんだ!
だって、本当、面白いもん爆笑

それからの私は、母親の話す事を冷静に聞けるようになりました
すると、ある傾向がある事が分かりました

母親は、若い頃や子供の頃にまで遡って
自分が嫌だった事、悲しかった事など
ネガティブな思い出が溢れ出していました

私は母親のそのネガティブな思い出を一つ一つ聞いて、その時の母親の思いに寄り添い、慰め、
もう大丈夫だと安心させてあげました

母親のネガティブな思い出は、その思い出が強烈な程、何度も何度も繰り返し出てきていました
そして、その度に同じ様に慰め、もう大丈夫だと母親を納得させました

そうしているうちに、だんだんと母親のネガティブな思い出話は、出てこなくてなりました
過去の嫌な思い出や、辛かったその時の母親の気持ちを浄化させていった感じでしょうか…

今では、母親が何か混乱した事を言いだすと
その根本にある母親の本当の気持ちは何なんだろう?
不安に思ったり、嫌になってしまう事が隠れているのではないかと考えるようになりました

そして、必ず、もう大丈夫だと安心させてあげるようにしています

結構、母親との毎日は大変なんですが、母親が認知症になってしまって、ただ一つ良い事があります!

それは、うちの三男が不登校になっているのに
全く気がついてないって事です爆笑
この年代の人に、不登校を肯定的に説明するのって大変そうだもんねウインク
ちょっとラッキーキラキラ


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