ガポール日記 -12ページ目

ガポール人を動かすもの

良く言われる話ですが、ガポールの経済成長はすごい。
たった45年前にマレーシアの小島が「僕たち独り立ちしたいんです!!」っていって独立して
今では日本人よりガポール人の方が生活以外に買い物に使える自由なお金が多いらしい。

それだけの経済成長を支えてきたのはやっぱり政府だそうで
これも有名な話だけど、まず税金をもの凄く安くして海外企業を誘致。アジアのハブにした。
また、ガポール政府にとってガポール人は大切な資産だそうで
男女の境無くみんな経済に貢献すべく働く事を期待されている。
でも家庭との両立は大変だろうから、その分政府が仕切って、外食の値段を上げないようにまでしているらしい。
(確かに食べ物はめちゃめちゃ安くて、ランチは大概500円以内。夜ご飯もビール飲んで1000円しない。)

そんなガポール政府の意向をうけて、ガポール人はみんながんばっている。
前にもツイッターにつぶやいてしまったんだけど、ガポール女子の中には理想の男性として
5Cというのがあるらしい。 それはつまり

Cash
Credit Card
Car
Condominum
Country Club Membership

だそうだ。
信条とか性格とか外見すらも全くはいってこない。笑っちゃうくらいひたすら上昇志向。

で、一瞬それってどうなのよ??と本気で思ってしまったけど、ちょっと考えてみると
確か日本も20年30年前ってそうだったよね。
テレビを買う事が、家を持つ事が、あるいは会社で出世する事が絶対的なステータスだった時があったと思う。
でも経済がだめになって、同時に(どっちが先がしらないが)フリーとか、フリーターとか、ニートとか、
アーティストとか色々な価値観や文化や面白い人たちが出てきている。
それはひょっとして大学のときにならった資本主義の次に社会主義がやってくるってコトと
少し近いのかもしれなくて、そう考えると社会のダイナミックさってすごいな。

その考え方をするとガポールも後10年20年でいろいろな面白い人たち表立ってでてくるかもしれず
ということは、今の段階でもまだカテゴライズされていない面白い人たちが登場してきているかもしれず
そうなのであれば、今この国で生活をするのは、結構刺面白いかもしれないと思える。

まぁ、そんなこんなで、なるべく刷り込みや偏見を無くて人と接していきましょうと思う今日このごろです。
どんな人間関係がガポールで築けるやら。

明日の夜の便で日本に2日帰るので、今から荷造りをしなければ。
皆さんステキな夜をお過ごしください。