2023年12月

前回の女子会であまりにも幸せな時間を過ごせたので12月の休薬日は家族3人で同じ山荘で過ごそうと言う事になりました。

いつも直ぐに予約で埋まってしまうので休薬日に空き部屋があるか不安でしたが一室だけ空いてました!ただしそこは一番贅沢なお部屋で…悩んでいたら息子からのプレゼントと言うことで甘える事になりました。


が、旅行の2週間前。突然、本当になんの前触れも無く激痛が起こり熱も上がって病院に行ったところ(着いた時には解熱鎮痛剤のおかげで見た目は異常無し)血液とCT検査の結果、そのまま緊急入院となりました。

外来から病棟への移動も車椅子に乗るようにとの事。

私ってそんなに悪い状態なの?ドキドキしながら待合室に居るともう一度診察室に呼ばれました。

先生からの説明では、もしかしたらこのまま助からない可能性まであるとの事。本当に驚きました自分の身体がそこまでの状態になってたなんて思いもしなくて…確かに痛かったけれど、しんどかったけれどきっと先生に診てもらったら良く効く薬が出されて大丈夫。そう思ってました。


鎮痛剤の効果が切れると痛みと熱が出るので数種類の鎮痛剤を組み合わせることで薬が効いている時間が切れることの無いようにしてもらい薬の飲み方、時間の開け方など指導してもらえました。


本当に突然の入院だったので家は洗濯物を干したまま、幸のご飯もまだの状態で(可哀想な事をしてしまって…)この頃には夫も芋粥を作れるようになっていたし冷凍庫に材料はたくさん用意してたので入院中の幸のご飯は大丈夫でした。


一先ず手続きを終えて夫が帰宅して済ませてくれましたが私が居たそのままの状態が残っているのに私だけが居ない。本当に辛かったそうです。

私も辛かったです。面会に来てくれても最後の手を振ったらもう二度と会えなくなるのでは?とかいろいろ考えてしまって。

でも治療のおかげで危機を脱して痛みは薬でコントロール出来るようになりました。

1週間で無事に退院です。先生と看護師さんには本当に良くしていただきました。

例の山荘への一泊も許可してもらえました。なにせ近いので車で山荘から病院まで30分くらいの距離です。何かあれば必ず病院に来る事が条件でした。