2023年3月
新しく承認されたばかりの抗がん剤と以前からずっと使われていて実績のある2種類の抗がん剤を組み合わせて点滴することになりました。
この時から治療の終わりは無くなりました。
夫の会社では私のがんが見つかる少し前からコロナの影響で在宅ワークが始まっていました。
なので家で仕事する環境が整っていました。
そして会社に社員が出勤するようになっても「特別に」夫の在宅ワークは許可されていました。
それが正式にルールが設けられそれに則って抗がん剤治療の日はもちろんそれ以外の通院や看護の在宅が認められました。少し前までだと介護や育児のために会社を辞めてしまう方もいらしたので人材を失うのは会社にとってもマイナスな事になるそうで夫だけで無く様々な事情がある社員の在宅が認められて本当に良かったと会社に感謝しています。
ここまでで家族や身内、その他たくさんの人や私の勤務先、夫の会社、医療関係の方に支えてもらいました。
病気にはなったけれど私は幸せだと思って過ごしています(過去の出来事のブログですがこの気持ちだけは現在進行形です)
3月22日
嬉しい出来事がありました。
ケモ室(化学療法室)は辛い人が多いです。
看護師さんやケモ室専門の薬剤師さんが私達患者を励まし笑顔で接してくれています。
そんなケモ室がとても華やいだ瞬間があります!WBCで日本が優勝🏆した時です。優勝した瞬間、皆さん「良かった良かった」と笑顔になりました。私が知る限りケモ室があんなに明るい雰囲気になったのはこの時だけです。
私はずっと侍ジャパン🇯🇵を応援していて準決勝のメキシコ戦では勝った瞬間、涙が溢れるくらい嬉しかったです。
優勝した事でめちゃくちゃ勇気をもらいました!
今でも準決勝と決勝戦だけは録画残して残しています😊