24時間TV観ましたか?
みやぞん凄かったですね
初のトライアスロンを
完走したのは勿論のこと…
見ている誰もが
辛いだろうな…
しんどいだろうな…
って思っていたのに
何を聞かれても
「楽しみながらやれました」
「本当に楽しかったです」
彼の口からは
「楽しい」
という言葉しか出ませんでした
それを次男と見ていた私は
「みやぞん凄いね~」
って言ったんです
すると次男くん
「俺だって出来るよ~」
私:「え~
次男くん、5km位で
やめちゃうんじゃない?笑
次男:「そんな事ないもん
出来るんだから」
こんなやり取りからスタートした
私と次男くんの会話…
そこから
思わぬ方向へと発展していきました。
私に否定されたのが
面白くなかったのか
なんだかブスッとしています
「あれ?怒ってるん??」
と聞くと
突然涙をポロポロと流し
「どうして俺はパパとママの
悪い所しか似なかったんだろう…
俺…ホントにダメな奴なんだよ…」
と泣き出してしまいました
えーーーー??
そんなにヘコむ事?( ̄□ ̄;)
てかそこまで飛躍しなくても
と思っていたのですが…
「何でそう思うの?」
そう問いかけると
「ママは運動神経抜群だったんでしょ?
じいちゃん(私の父)も言ってた
なにやっても1番だったって…
でも俺はリレーの選手にもなれない
ママに似なかったから
運動神経悪いんだよね
勉強もやらなきゃイケないって
思ってるんだけど
ゲームばっかりやっちゃって
本当にダメな奴なんだよ…」
正直
唖然としました
そんな事気にしてたなんて
思ってもいなかったから…
そしてハッとしたんです
この思い込み
私が創ってしまっていた…
私はどちらかと言うと
「放任主義」の子育て
なのであまり口うるさく
「勉強しなさい」
とかは言わないのですが
何度か言っちゃってたんです
運動の事になると
「ママに似れば良かったね」って
もちろん冗談半分のつもりですよ?
本気でそんな事思ってませんが…
でもその一言が
次男の中で
「ママに似てないから
ダメなんだよ!」
に変換されていました泣
知らない間に
次男の中に思い込みを
創ってしまっていた
しかもかなり深刻そう…
なので
「ごめんね
ママ軽い気持ちで言っちゃってた
次男くんがそんなに
気にしてるなんて知らなくて…
でもママはそんな事
どっちだっていいんだよ
そりゃ勉強頑張ったり
足が速くなる努力をするのは
とっても偉いと思うよ?
だけどそれが出来なかったからって
次男くんは次男くんの
いい所がた~くさんあるじゃない?
小さい子に優しくて
犬(飼い犬)にも1番優しくしてるの
次男くんだよ?
ママは次男くんみたいに
あんなに優しく出来ないもん
だから凄いなぁ…って思うよ?
それにママは
毎日次男くんを学校に送り出す時に
勉強頑張って!
運動頑張って!
ケンカしちゃダメだよ!
って言う?」
「うんん…
気をつけてね!って言う…」
「そうだよね?
ママはそれだけでいいの
次男くんが毎日無事に
学校から帰って来てくれるだけでいいから
気をつけてね!って
必ず声掛けるんだよ
もうね
生きてるだけでいいの
どんな次男くんも
大好きだから
自分がダメなんて思わなくていいの」
「そっか
だからママは気をつけてねって
毎日言うんだね」
そう納得してくれた様でしたが
こうやって
思い込みが創られていくんだ…と
心底実感しました
私にとっては些細な事で
言った事すら忘れている様な事でも
相手にはグサッと刺さってしまう
でも逆を返せば
言ってる本人は本気で
そんな事思っていないから
気にする事なんてないのに
そうか…
私もそんな些細な事で
自分の中に
入ってしまった思い込みが
沢山あるんだろうな
って
創ってしまった側に立った今
よく分かりました
「心」の事を息子に教えて貰えるなんて
思いもしなかった。笑
あ…
これも思い込み~www
それをそのまま
次男くんに伝えたら…
エッヘン!!!
・・・と
ドヤ顔をしておりました。笑笑
教えてくれて
「ありがとねっ」