高学年になり
競争はますます激化して来ます
あるあるですが…
女子の間で
順番にやってくる仲間外れ。泣
昨日まで仲良く話していたのに
次の日には無視されたりなどが
ザラにありました
※テストでいい点を取って
みんなの前で先生に褒められた
次の日とか…
そんな中
私はついに上級生に
目をつけられてしまいます(°д°；)
そして「いじめ」が始まりました…
下校時に後ろから
「バーカ！ﾀﾋね！！！」
と石を投げつけられたり
廊下でとうせんぼされて
授業に遅れてしまったり…
呼び出されて
「テメーは生意気なんだよ！！」
と蹴り飛ばされたり…
上級生からイジメられているのが
同級生に伝わると
私に関われば自分も
イジメられるかも知れない…と
誰も私のソバに寄り付こうと
しなくなりました。泣
もうね…地獄でした…
「私が何したの？」
「どうしてこんな目に合うの？」
って毎日思ってた。
学校行きたくない…
でも「いじめ」の事実を
親に言うのが恥ずかしかったから
休む事も出来ない。
学生の時って
小さな世界で生きているから
そこが全てになってしまうんですよね
自分が生きてる事さえも
否定されている様な感覚…
そして「限界」が来ました
悩んで…
悩んで…
悩んで…
恥ずかしい気持ちを押し殺して
母親に全てを打ち明けたんです。
普段はおっとりしている母ですが
その時の行動は素早かった…笑
すぐに電話を入れ
私を連れて学校へ。
自分で告白したのですが
怖くて怖くてたまらない…
チクッたと言われ
もっとイジメられるんじゃないか。
頭の中はその事でいっぱいでした。
その日の夜
先生から親に電話があり
「名前があがった上級生に
確認を取った結果
全員イジメを認めてくれました。
明日みどりちゃんに謝りたいと
言っているのですが
学校に来れそうですか？」と…
安心した気持ちと
恐怖が入り混じった様な感じ
だったけど
勇気を出して学校へ行く事に。
視聴覚室に呼ばれ
中に入ると
上級生が並んでいました
「みどりちゃんごめんね…」
そう謝ってくれたんです。
その場では「はい…」と
答えたのですが
先生の前だけでは？
という不安でいっぱいです。
その日の帰り道…
イジメのリーダー格の上級生が
私の所へ来て
「ちょっといい？」
やっぱり…
仕返しに来たんだ…
そう思った瞬間
深く頭を下げて
泣きながら
こう言ってくれました
「本当にごめんね…
さっきは友達もいたし
先生もいたから恥ずかしくて
ちゃんと謝れなかった。
だからもう一度謝りたくて…」
それを見た私はなぜか
一緒に泣いていまいました。
そのあと
上級生は色々な事を
話してくれました…
毎日の習い事でうんざりしてる事
教育ママに逆らえない事
○○家の人間だからと
プレッシャーを与えられる事
（地元でも有名な名家の娘さんなんです）
兄弟と比べられる事
そして最後に
みどりちゃんが憎たらしかった…
いつ見ても大きな声で笑ってて
男子に混ざってドッチボールしたり
追いかけっこしたりしてるのが
楽しそうでムカついて
思わずイジメてしまった…と。
当時の私には分かりませんでしたが
きっと彼女は闇の中で
もがいてたんでしょうね…
だから楽しそうに笑っている私が光に見えて
憎たらしかったんだと思います。
でもその言葉で私も救われました
自分を否定されてた訳じゃ
なかったんだって…
今、私には息子が2人います。
幸い2人とも
イジメにあったりしていませんが
「もしイジメられたりしたら
一人で悩むなよ
恥ずかしい事でも何でもないし
どんな事があってもママは
絶対に味方っ
学校行きたくなければ
行かなくても良し
笑
逃げたければ逃げれば良し
それで自分をダメだと思う
必要は全くなし
学校行く事より
キミらが笑ってる事の方が
よっぽど大事
」って
すぐ怒るわ
寝坊はするわ
お酒飲んでは騒ぐママだけど
ww
この経験をして闇を知ったからこそ
今、光となって
子供たちを守れる強さを
貰えたと思っています
それでは今日はこの辺で
笑
明日は黒歴史(笑)の
ヤンキー時代へ突入です
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