ある評論文で見かけたのですが

昨近、工芸ブームなのだそうです。

周りでも5、6人が組んでグループ展をカフェギャラリーで開催してます。


とてもオシャレで、今の感覚に合った素敵な展示が多くなった気がします。


自分はかないません。
努めてセンスを磨かなければいけないのですが‥。


私は、自分はもっと畳の上にしつらえる物に特化して作風を固めていくと良いのではないか‥と、勘で思っているところで

だからといって特に行動もしない自分が情けないのですけど…。


あーぁ‥‥‥


世の中変わるのに
自分はなんだかなぁ
アク抜きが足りない桐は、苦みのある香りがします

どの材も良く天日乾燥したものは

お天道様の香りがします

(‥または埃臭い?)


やはりヒノキはとりわけ爽やかな香りがして

清々しい気分に浸れます。

山桜やクルミ、梅などは甘酸っぱ~い香りがします。



香りが立つのは削った時

なので

この楽しみは木材を加工する者の特権でしょう
桐は湿度に敏感です
火事場では

桐の箪笥や箱に放水した場合

桐が水をよく吸って中身の燃焼を防ぐ
手だてになります。
そのままでは燃えますから

放水すると効果を期待できます。

火の用心!