12月22日(金)は2023年ミュージカル初観劇と見納めが同日。


ご贔屓の坂元健児さん(以下、健ちゃんと表記します。)の出演ミュージカル『ベートーヴェン』を観劇しました。


観劇した22日は健ちゃんの誕生日です。バースデーケーキシャンパンロゼワイン拍手拍手拍手拍手拍手びっくりおめでとう。



ファクラブの申込みは夏の入院で病棟個室の絶対安静で、年末に上演されるミュージカル『ベートーヴェン』の観劇出来るのかわからない状況なので坂元健児さんファンクラブの先行予約チケット申込みしませんでした。



9月末に退院して、特に11月に入ってからメキメキ指差し回復して、安静時に酸素吸入はしなくても大丈夫になって、軽い労作時も酸素は外しても大丈夫で…🙌


そうすると居ても立ってもいられないのがミュージカル観劇したい病。(良い病です。)🤗



特にご贔屓の健ちゃんが出演されている演目で、人気者のミュージカル俳優さん方が出演されている「ベートーヴェン」ですから観劇したいという気持ちがフツフツと…指差し愛飛び出すハート



しかし・・・・



東京公演チケットは発売即日完売です。🧟ガーン



ですが・・・



運良く健ちゃんの誕生日12月22日(金)マチネのチケットを譲っていただきました。ウインク飛び出すハート


久々の日生劇場。
劇場内に1歩入ったら涙泣くうさぎ泣が溢れてきて。

劇場はパワースポットなんだと改めて感じました。


CAST


ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン  =  井上芳雄


アントニー・ブレンターノ  =  花総まり


ガスパール・ヴェン・ベートーヴェン  = wキャスト   🎵海宝直人  /  小野田龍之介


ベッティーナ・ブレンターノ  =  木下晴香


バプティスト・フィッツオーク  =  渡辺大輔


ヨハンナ・ベートーヴェン  =  実咲凜音


フェルディナント・キンスキー公  =  吉野圭吾


 フランツ・ブレンターノ  =  wキャスト佐藤孝紀  🎵坂元健児



家塚敦子  中山昇  中西勝之  荒木啓佑  川島大典  後藤晋彦  田中秀哉  俵和也  村井成仁  横沢健司  綾橋みゆ  池田裕子  石原絵理  大月さゆ  島田彩  原広実  樋口綾  吉田萌美  


ゴースト(音楽の精霊)

Piano  =  岡崎大樹

Harmony  =  鈴木凌平

Allegro   =  福永悠二

Melodix  =  樺島麻美

Andante  =  松島欄

Forte  =  横山博子


ショルシュ/幼いルードヴィヒ  =  西田理人  🎵三木治人


マクセ  =  井澤美遥  🎵長尾侑南  若杉葉奈


注意本日の出演者に🎵を付けています。



22日(金)のマチネの出演者

観劇の感想を書き注ぎ込みたいですが、長文になるので短めにします。


ベートーヴェンの生涯ストーリーだけではなく、トニとの出逢い、愛を育みそれゆえの苦しみ、そして別れのストーリーです。

演出も凄くて、舞台セット、照明、音声、衣裳、そしてキャストの舞台状の動線(ダンスも含む)が素晴らしく、難曲に歌詞がついてそれを歌い上げるキャストのすごさに圧巻の作品でした。


キャストの井上くんは従来の作品のプリンス感は抜けて大御所の域になった感じです。

まりさんは声の存在感は圧巻だし、舞台上の佇まいが美しい。

直人君は歌声も流石だし、兄を尊敬して慕い、しだいに兄から離れて家庭を持つことの心の叫びは見事でした。

圭吾さんは本当にこういう役どころ(どういう役どころ!?)はお似合いで、ダンサーでも有名なので(以前テレビCMで踊っていました。)アンサンブルとのダンスもキレッキレで、貴族の衣装がお似合いです。

久々の大ちゃんの第一声の歌声に驚愕!!びっくり拍手拍手拍手
ミュージカル作品で観劇する毎に歌声が良くなって、もっと歌声を聴きたかった。

晴香ちゃんのミュージカル初デビュー作品から観ていますが、作品毎にどの役を演じても自分の物にできる人で、この先も楽しみな女優さんです。
ただ、ベッティーナ役は勿体ない感じ。
もっと歌ってほしいかった。
ベートーヴェンアントニーの道ならぬ愛を兄に報告することを裏切り者というブログを拝読しますが、私は真っ当な行いだと思います。
いつの時代も道ならぬ愛は幸せに慣れないし、2人だけの問題ではなく、周囲も幸せになれない。
ベッティーナは秩序のある女性だということです。

実咲さんは「舞台上で初めまして」の女優さんです。
本当に勿体ない役どころで、もっと拝見したかったです。

アンサンブルキャストも実力者が多くて、歌声もオペラか!?と思うほど素晴らしかったし、何役もこなすのに早替えも苦労したろうと思います。

ゴーストキャストは舞台の躍りは素晴らしいし、立ち姿そのものがゴーストです。
躍りだけではなく歌声も実力のあるキャストで、もっとゴーストキャストを堪能したかった。

最後に健ちゃんの感想。
フランツとしてようやく舞台に出てきて、歌声にびっくりパー<待ってました!!
歌声に涙泣き笑い泣が…
感動の歌声に涙を流すものの、アントニーのと会話は上から目線で傲慢だし、ベッティーナからベートーヴェンアントニーの報告を聞いて自己中心的な性格に、本当にいけ好かない役でした。
ですが、いけ好かない役が似合う健ちゃんにご贔屓目にみても素敵です。ラブ


今回、オーケストラピットの皆さんもアンサンブルキャストとして参加されていて、ベートーヴェンがオケピに向かってマエストロで客席に挨拶すると、オケピの皆さんも立ち上がり👱‍♀️👱‍♂️ブロンドのかつらをつけているので、客席から爆笑笑い爆笑笑い爆笑笑い爆笑笑い笑いがおきました。


本当に観劇できるものなら遠征もしないくらいです。ニヤリ


日生劇場では休憩中、女性客の長蛇の列で上の階へエスカレーターへ行けず、ロビースタッフへ声を掛けると、フロアのスロープを案内されてエレベーターフロアへ。

個別にエレベーターで上の多目的トイレへ案内され、真新しくなった多目的トイレを利用しました。

フロア、エレベーター内、多目的トイレ前にスタッフがいて、多目的トイレ利用者への配慮が行き届いていました。

劇場スタッフの障害者一人ひとりへの配慮はありがたいです。

日生劇場へ来場して良かったです。